RovyVon A3xを買ったのだ

●再び「EDC」という単語を

そう、時代は「Everyday Carry」、略して「EDC」、と奥様に説明しましたが、知らん、と返されて終わりました。

 

以前安物のライトを記事にしました。

明るさや大きさなど、特に欠点らしい欠点はないのですが、唯一困った点が。

それは、バッテリーの自然放電が酷い、という点です。満充電して使っていなくても、3日目にはスッカラカンになっています。

内蔵されているのは300mAhのリチウムポリマー電池なのですが、これが検品も省かれているのでしょう、Amazonの評価欄でも高い頻度で「バッテリーがすぐ放電する」と書かれています。

それ以外は安い割に良かったので、ちょっと残念。

 

バッテリーだけ交換しようかとも思いましたが、同じ容量・サイズのリチウムポリマー電池、単体で本体と同じくらいの価格・・・って原価いくらやの、この電池、という感じです。

 

そこで今回は、この安物EDCライトのコピー元であるRovyVon社のものを購入してみることにしました。同じタイプのサイドライトが付いた物もありましたが、実際サイドライトを使った機会もほぼなかったので、メインライトだけのものにしてみました。

ちゃんと箱に入ってました

バーコードは消してあります

安物と違って箱に入ってました。

やや箱がやれてますが、まぁいいでしょう。

 

中身は色々付いてます

紹介ページにあったステンレスチェーンが入ってません!

いや、まぁ使わないと思うのでいいんですけど。

本体とクリップ金具、リング、ネックストラップ、microUSB充電ケーブル、多言語マニュアルと保証書(小さい)。

安物がUSB Type-Cなので、充電コネクタだけは残念です。

 

●単機能だけにさらに小さい

このライトは、サイドライトなども装備しない、前面ライトだけの単機能なので、多機能タイプよりもほんの少し小さくなっています。

おなじみの奴と比較

全長はSDカード2枚分よりも短く、ほぼ単三電池と同じくらいのサイズです。

このモデルはアルミ製なのですが、重量は約20gとのこと。

キーと一緒に持ち歩いても、全く邪魔にならないサイズと重量です。

 

あ、そこ金属じゃないんや・・・

多機能ライトのように筐体が透明プラスチックではないため、充電時にはここが光ります。充電中はゆっくり点滅、満充電になると点灯しっぱなしになります。

Amazonの写真だとこのボタンは金属製なのかと思っていましたが、ゴムでした。

ちぇ・・・。

 

操作方法は2回クリックで点灯、3回クリックで高速点滅モード、押しっぱなしでフラッシュライト、点灯後長押しで消灯、となります。

また点灯時は1回押すごとに明るさが4段階に変更出来ますが、一番明るい650ルーメンのモードだと安全のため1分半で徐々に暗くなっていきます。

実際、本体がアルミということもあって、一番明るいモードで点灯していると、かなりの熱を感じますので、それは仕方ないかも。

小型化とのトレードオフだと思います。

 

実際に点灯して照らして比較してみましたところ、安物の奴と同じ650ルーメンのはずなのにこちらの方が明るい。

おそらく安物の方が数値が適当なんだろうな、とは思います。

点灯時の比較写真を撮れるような高いカメラはありませんし、状況によってどうにでも撮れてしまうため点灯写真はありませんが、ホームセンターで電池2本入れて点灯させるLEDライトを買うくらいなら、その電池サイズのこちらの方が余程明るいのでお薦めしたい、というところでしょう。

 

肝心のバッテリーですが、購入して約2週間になりますが、自然放電はありません。

しっかり点灯します。このあたりはやはりメーカー品ということでしょうね。