●パルワールド、面白いですね
みなさん、パルワールドご存じですか?
って、知らない人はいないでしょう。PC持ってない後輩の子も知ってたくらいですし。
これをソロでやってる分には良かったのですが、友人とプレイした際、友人がコマ送り状態だったんですね。
が、あちらからは特に異常はないと・・・。
ただ、私のワールドに入ってプレイするのはいいのですが、私が起動してないと入れないし、かといってゲーミングPCを立ち上げたまま放置するのももったいない(電気代もPCの損耗も)。
そんな時、つらつらとパルワールド関連の記事を見ていたところ、「ミニPCでパルワールドの鯖を立ち上げよう」というものがありました。
最近のミニPCは、昨年出た「Alder Lake N100」や同N95を使ったものがトレンド。
このAlder Lake Nシリーズが、要は第12世代のAlder Lake-Sの省電力高効率部分であるEコアのみを使用したモバイル用のCPU。従来のcelleronに置き換わる物とされているようです。
そこはさすがに第12世代、省電力なEコアのみの構成とはいえ、第7世代のCore i5に匹敵するとかしないとか、しかも消費電力がめちゃ低い。
そりゃミニPCに搭載されるよね、という。
これは・・・と物色していたわけですが、ただパルワールドのためだけに3万円ほどかけて購入するか?ということもあり。
●どんなものがあるの?
さて、パルワールドのサーバーとして使うには、4コア4スレッド以上のCPUと、16GB以上のメモリ(推奨は32GB以上)となっています。Alder Lake Nシリーズはまさに4コア4スレッドのCPUでメモリこそ公称16GBが最大とはなっていますが、ミニPCで十分賄える基準となっています。
実際購入しているわけではないので些細な評価はできませんが、このスペックに見合う売れ線としては25千円から30千円くらいのものが多いようです。
いくつか目に付けているものをピックアップしてみると、
◇MINISFORUM Venus Series UN100L
ミニPCといえばMINISFORUMというくらい、聞いたことはあるかも?
このモデルはN100を搭載、SSDの容量を選択して購入することができます。
ミニPCとしては珍しくHDMIだけではなくDPも装備。また、USB-C DPも装備しているため、単体で3画面出力も可能。
ストレージも2.5インチS-ATAが搭載できるなど、小型ながら拡張性もあり。
ミニPCでは比較的よく名前が知られている(らしい)CHUWIです。
こちらもHDMIとDPを装備。R45を2個実装しています。
こちらはメインメモリがDDR5を採用していますが、その容量は12GB、なんか中途半端な気がします・・・。オンボードで交換も出来ないので、パルワールドのサーバーには向いてないのかもしれません。
ちょっとゲーミングっぽい筐体のBMAX B4 Plus、こちらはHDMIを2つ実装、前面にあるUSB-CはDPにも対応し、単体でトリプルモニタが可能です。インターフェースは前面と背面に分けて配置されています。前面端にはCMOSクリアボタン(ピンで刺すタイプ)やイヤホン端子もあり、使い勝手がよさそうです。
こちらもメインメモリがDDR5ながら12GBとなっています。
本体にUSB-Cが付いていますが、商品説明ではDPではなさそう。
ただし、HDMI×2,DP×1を実装しているので、トリプルモニタが可能。
RJ45も2つ実装しています。
シンプルな本体ですが、前後にUSBを分散配置(両方ともUSB3.2 Gen2)したり、イヤホン端子を前面に持ってきたりと使い勝手に優れる設計です。
また前面の端に(おそらくピンで刺すタイプの)CMOSクリアボタンを配置するなど、細かいところに配慮されています。HDMI×2を実装。
一風変わったこちらはACEMAGIC S1 N100、前面にLCDとゲーミングPCの様なLEDが搭載されています。HDMI×2、RJ45×2を実装。USB-Cは付いていません。
ざっと見たところ、このあたりが人気が高いN100搭載のミニPCのようです。
もちろん余裕があれば、Core I5/i7やRyzen 5/7搭載のミニPCも選択できますが、スペックは控えめながらも省電力なサーバーという用途であれば、これらAlder Lake Nシリーズを搭載したミニPCを選択するのも悪くないと思います。
もちろんサーバー用途としてだけでなく、軽作業でも十分使えるスペックです。
というわけで・・・・
あっ・・・・・