ミニPC「ACEMAGIC S1 N97」を試す!(開封レビュー)

●想像以上のパッケージング

前回チラっと出ましたミニPC。

ACEMAGIC S1、CPUのラインナップとして、N95、N100のものが出ていましたが、これにN97のモデルが加わりました。

Alder Lake NシリーズのCPUラインナップですが

 

  最大周波数 TDP GPU GPUユニット
N200 3.7GHz 6W 750MHz 32EU
N100 3.4GHz 6W 750MHz 24EU
N97 3.6GHz 12W 1.2GHz 24EU
N95 3.4GHz 15W 1.2GHz 16EU
N50 3.4GHz 6W 750MHz 16EU

 

※N50のみ2コア2スレッドとなってます

 

と5つあり、スペック的にはN97が一番バランス良さそうなイメージ。

(おそらくほとんど僅差だと思われますが・・・)

 

というわけで、今回購入したのがこちら

ACEMAGIC S1 N97

Amazonでの販売は、N95モデルは単体、N97とN100は「サイズ」のところで切り替えて選択するようになっているようです。

いずれもよくタイムセールやクーポンで割引が入っていることが多いです。

ただ、ミニPCは最近注目されているためか、全体的にやや値上がり傾向にあるようです。

前回紹介したミニPCの数々のうち、特にこのACEMAGIC S1 N97が優れている、というわけではありませんが(むしろ拡張性なら他機種の方がいいかも)、選択した決め手は、やはり本体前面の小型LCDでしょうか。

サーバーとして活用しようと思っていますので、メインのディスプレイを消灯したままで本体の状況がモニタ出来るのは良さそうだな、と。

 

●それでは開封

それでは開封していきます。

シュリンクで梱包された箱は結構しっかりしていて豪華。

表面と裏面、かなりしっかりした箱です

裏面ラベル、技適マーク、PSEマークがあります

箱は上下に開くタイプ、帯の部分の裏にスペック種別のチェックシートや各種認定マークが記載されています。しっかりと技適PSEを取得しているようです。

 

中蓋、本のように左に開きます

本体と付属品の入った箱

ちなみに緩衝材は起毛タイプで高級感があります

中蓋を開くと本体と付属品の入った黒い箱が収まっています。本体の下にスタンドが入っています。緩衝材は起毛タイプとなっていて、ちょっぴり高級感あり。

 

箱の中身を並べてみます

箱の中には、本体、スタンド、ACアダプタ、HDMIケーブル、取説が入っています。

 

Zenfone9と並べてみました

立ててみるとこんな感じ

コンパクトスマホであるZenfone9と比較してみました。高さは5.9インチ画面のスマホよりも低いです。厚さは単三電池3本分くらいでしょうか。

(公称サイズ 高さ123mm×奥行123mm×厚さ40mm)

こうやって見ると実にコンパクトなのが分かります。

 

付属のスタンド

マグネットで装着できます

本体は縦置きと横置きに対応しています。縦置き時は付属のスタンドを使用します。このスタンドが優れもので、マグネットでパチッと張り付きます。

 

背面インターフェース

背面のインターフェース部分です。

左から、ACアダプタ、HDMI×2、RJ45×2、イヤホンジャック、セキュリティキーとなっています。

 

片面にUSBが集中しています

上面にUSB2.0×2、USB3.0×2を実装。スリットは排熱スリット、電源ボタンがあります。横置きしたときはこちらが左側になります。

 

縦置き時左側、横置き時は底になります

こちらは縦置き時に左側、横置き時に底になる側ですが、しっかりとゴム足が付いています。また、こちらのパネルはマグネットでくっついており、工具なしで外すことが出来ます。

パネルをはずしたところ

パネルを外すとDDR4メモリとSSDがあります。SSD用のスロットが1つ空いており、増設も可能となっています(ただしS-ATA)。

Alder Lake Nシリーズの規格上は、最大メモリは16GBとなっていますが、32GBも認識するとのこと。ただしシングルチャネルとなります。

しかし・・・メモリもSSDもよく分からないメーカー製ですねw

このあたり、結構ロットによって変わっているようで、製造時に入手しやすい物を使用しているんでしょうね。

 

ACアダプタにもしっかりPSEマークあり

ACアダプタの出力は12.0V、4.0A、48W。案外大きいですが、CPUの消費電力等考えると比較的余裕のある電源ではないかと思います。

 

●ひとまず電源投入

外観の確認が終わりましたので、ディスプレイに接続して電源を投入してみます。

適当なキーボードとマウスを接続して電源投入。

LCDにはACEMAGICのロゴが表示されました

電源を投入すると、LCD画面にはメーカーロゴが表示され、画面下にLEDが点灯。

ちょっぴりゲーミングPC感があります。

 

画面には通常のWindowsのようこそ画面が表示されました

ミニPCの場合、既にセットアップ済みでChromeがインストールされているなど怪しいものもありますが、こいつは起動するとおなじみの「ようこそ」画面からOSのセットアップが始まります。ちょっと安心。

 

windows11はOEM版でした

また、Windows11のライセンスもVL版ボリュームライセンス)ではなく、しっかりとOEM版となっていました。

※だた、販売されている時期やロットによってはVL版の事もあるようで、その場合はサポートに連絡すると対応してもらえるようです。

 

LCDモニタソフトを起動

LCD画面用の管理ソフトを起動すると、PCの情報を表示することが出来ます。こちらはデフォルトの画面ですが、プリセットで4種類用意されています。

また背景を変えたり、表示するモニタ内容を変更することも可能。

横置きにも対応できるよう、縦横表示の切り替えもできます。

LCD下のLEDについても光り方や輝度、オンオフ等の制御が可能。

このあたりは改めて記事にしたいと思います。

 

電源をオフにすると時計になります

電源を切ると時間が表示されます。出来ればカレンダーも表示して欲しかったな。

 

このあとサーバー構築に進みますが、それについては改めて次回。

ちょっと色々と苦労しました・・・・。

 

 

ミニPCの運用を考えてみたいです(バレバレ)

●パルワールド、面白いですね

みなさん、パルワールドご存じですか?

って、知らない人はいないでしょう。PC持ってない後輩の子も知ってたくらいですし。

これをソロでやってる分には良かったのですが、友人とプレイした際、友人がコマ送り状態だったんですね。

が、あちらからは特に異常はないと・・・。

ただ、私のワールドに入ってプレイするのはいいのですが、私が起動してないと入れないし、かといってゲーミングPCを立ち上げたまま放置するのももったいない(電気代もPCの損耗も)。

 

そんな時、つらつらとパルワールド関連の記事を見ていたところ、「ミニPCでパルワールドの鯖を立ち上げよう」というものがありました。

最近のミニPCは、昨年出た「Alder Lake N100」や同N95を使ったものがトレンド。

このAlder Lake Nシリーズが、要は第12世代のAlder Lake-Sの省電力高効率部分であるEコアのみを使用したモバイル用のCPU。従来のcelleronに置き換わる物とされているようです。

そこはさすがに第12世代、省電力なEコアのみの構成とはいえ、第7世代のCore i5に匹敵するとかしないとか、しかも消費電力がめちゃ低い。

そりゃミニPCに搭載されるよね、という。

これは・・・と物色していたわけですが、ただパルワールドのためだけに3万円ほどかけて購入するか?ということもあり。

 

●どんなものがあるの?

さて、パルワールドのサーバーとして使うには、4コア4スレッド以上のCPUと、16GB以上のメモリ(推奨は32GB以上)となっています。Alder Lake Nシリーズはまさに4コア4スレッドのCPUでメモリこそ公称16GBが最大とはなっていますが、ミニPCで十分賄える基準となっています。

実際購入しているわけではないので些細な評価はできませんが、このスペックに見合う売れ線としては25千円から30千円くらいのものが多いようです。

いくつか目に付けているものをピックアップしてみると、

 

◇MINISFORUM Venus Series UN100L

有名所のMINISFORUM、SSDの容量が選択可能です

ミニPCといえばMINISFORUMというくらい、聞いたことはあるかも?

このモデルはN100を搭載、SSDの容量を選択して購入することができます。

ミニPCとしては珍しくHDMIだけではなくDPも装備。また、USB-C DPも装備しているため、単体で3画面出力も可能。

ストレージも2.5インチS-ATAが搭載できるなど、小型ながら拡張性もあり。

 

◇CHUWI LarkBox X2023

割と名をよく聞く(らしい)CHUWI

ミニPCでは比較的よく名前が知られている(らしい)CHUWIです。

こちらもHDMIとDPを装備。R45を2個実装しています。

こちらはメインメモリがDDR5を採用していますが、その容量は12GB、なんか中途半端な気がします・・・。オンボードで交換も出来ないので、パルワールドのサーバーには向いてないのかもしれません。

 

◇BMAX B4 Plus

こちらも有名なBMAX、ロゴがでかい

ちょっとゲーミングっぽい筐体のBMAX B4 Plus、こちらはHDMIを2つ実装、前面にあるUSB-CはDPにも対応し、単体でトリプルモニタが可能です。インターフェースは前面と背面に分けて配置されています。前面端にはCMOSクリアボタン(ピンで刺すタイプ)やイヤホン端子もあり、使い勝手がよさそうです。

 

◇GMKtec AlderLake-N100

GMKtecもよく見るブランドです

こちらもメインメモリがDDR5ながら12GBとなっています。

本体にUSB-Cが付いていますが、商品説明ではDPではなさそう。

ただし、HDMI×2,DP×1を実装しているので、トリプルモニタが可能。

RJ45も2つ実装しています。

 

◇TRIGKEY G4 Mini PC

黒一色でシンプルな筐体です

 

シンプルな本体ですが、前後にUSBを分散配置(両方ともUSB3.2 Gen2)したり、イヤホン端子を前面に持ってきたりと使い勝手に優れる設計です。

また前面の端に(おそらくピンで刺すタイプの)CMOSクリアボタンを配置するなど、細かいところに配慮されています。HDMI×2を実装。

 

◇ACEMAGIC S1 N100

LCDが前面に付いています

一風変わったこちらはACEMAGIC S1 N100、前面にLCDとゲーミングPCの様なLEDが搭載されています。HDMI×2、RJ45×2を実装。USB-Cは付いていません。

 

ざっと見たところ、このあたりが人気が高いN100搭載のミニPCのようです。

もちろん余裕があれば、Core I5/i7やRyzen 5/7搭載のミニPCも選択できますが、スペックは控えめながらも省電力なサーバーという用途であれば、これらAlder Lake Nシリーズを搭載したミニPCを選択するのも悪くないと思います。

 

もちろんサーバー用途としてだけでなく、軽作業でも十分使えるスペックです。

 

というわけで・・・・

あっ・・・・・

 

 

1MORE Piston Pod Earphones EO320 レビュー その2

エージングしてみました

さて、前回なんとも捕らえようのない、なんと評して判らなかったEO320ですが、1週間ほどエージングしてみました。と言ってもぶっ続けは悪影響を及ぼす可能性もありますので、毎日2時間程度、ピンクノイズでのエージングです。

 

果たしてその結果は!?

 

箱出しでは出ていなかった「響き」が加わりました。

ヴォーカルのエコー的なものだけではなく、余韻の部分において表現力が上がってきています。再生帯域広いのに狭く聞こえていた部分が広がりました。

ただし、きらびやかな音ではありません。高音部は抑えめです。

得意な音が、高音部から低音部に向かって少しずつ上がっていく感じ。ただ、中低音部、男性ヴォーカルに当たる部分でいきなり上がる感があります。

ドラムで言えばミッドタム、そのあたりに山がある感じです。

とはいえ聞こえすぎるというほどでもない。

特定の刺激なく聞けるイヤホンという感じです。

向き不向きで言えば、EDMあたりが得意かも。

 

イヤーパッドは使うべき?

個人的にはイヤーパッド使う派なのですが

併せてイヤーパッドについて聞き比べてみました。

ま、結論としては、何も付けないのが一番良かった、です。

(身も蓋もない)

 

ワースト順で行きます。

1 スポンジのイヤーパッド

 もうね、音籠もりまくりで高音も響きもあったもんじゃない。

2 ドーナツ型スポンジイヤーパッド

 抜けが良くなり耳への密着度が上がるかと思ったけど結構音が籠もる。

3 シリコンイヤーピース

 籠もりは解消され、耳への密着度も上がるが中低音が響きすぎ。

 

というわけで、スポンジタイプはエイジング後のこのイヤホンが出せるようになった響きの部分をあっさり打ち消すためダメでした。また高音部の伸びも抑えてしまいます。

ドーナツ型には期待しましたが、穴が空いているにもかかわらず高音部が抜けてきませんでした。

シリコンイヤーピースは耳への装着感は良いのですが、中低音が強調されてしまいます。かといって低音が増えるわけでもなく・・・。

音としては何も付けないのが一番良好という結果に。

ただ、形状的に耳から外れやすいんですよね。

そこが悩ましいところ・・・。

 

まぁ、シリコンイヤーピースで使うのが一番いいのかな?

 

 1MORE Piston Pod Earphones EO320 

 

1MORE Piston Pod Earphones EO320(インナーイヤーヘッドホン)をレビュー

●やりやがった・・・

前回「インナーイヤーも・・・」と言いましたが、買いました。

まー、いつもの流れですよね。

マイナーブログなので、提供なんて受けるわけもなく、買いました。

もっとも今更インナーイヤーなんてのを取り上げるのも珍しいですし、新製品が出てるわけでもありません。

というわけで、今回購入したのはこちら、

わりと古い機種です

おそらく長期在庫だったんでしょう。

既にシュリンクパッケージは外してありますが、そらもう傷だらけ。

シュリンクパッケージどころか箱自体にもややキズや潰れがあります。

シンプルな文字だけの背面

ハイレゾなどは無縁、スペックとしてはベーシックなものです。

インピーダンスが32Ωというのは、iPodなどの純正と同じ、名前から言っても同じ様なボリューム設定で使える、という感じでしょうか。

 

●開けていきましょう

それでは開封していきます。

浅田飴かな?

内箱を開けるとそこに浅田飴

なんか色的にもそんな感じです。

外箱は傷んでましたが、この中に入っているから安心。

ちなみに以前購入したPiston Classicも缶に入ってました。

付属品も充実

缶を開けるとイヤホンがシリコン製の内装に巻き付けて収まっています。

付属品はスポンジイヤーパッド×1、シリコンイヤーピース×2(いずれもペア)、取説、保証書、ステッカー、ポーチ、コードフック。

コードフックはここに刺さってました

この小さな箱に、イヤーパッドやポーチが入っています。

コードフックは箱に刺さっており、自己主張してました。

中身がなかなか出てこない!

缶から本体を取り出す・・・取り・・・出てこねえ!!!

思いの外ぴったり収まってまして、なかなか取り出せませんでした。

ツメ引っかけるところとか、タブとか付けてくれればいいのに。

コードは丸めて後ろに

コードはくるくると丸めて収まっています。

白いものが左右にチラッと覗いてますが、乾燥剤です。

耳側はパンチングメッシュ、背面はメッシュ

パンチングメッシュを使っているのは珍しい。強度はこちらの方が出ますが、コスト的には普通のメッシュの方が安そうなんですが。

背面のバスレフポートはメッシュです。

1MORE Pistonシリーズは背面の音圧を抜くためメッシュになっています(Piston Classicもそう)ので、結構音漏れするタイプです。

アルミ製の筐体、ストレートな作りです

かたちがもうそのまんまPistonシリーズという感じです。

耳に当たる部分もストレートなため、案外ポロッと落ちやすいという欠点が。

コードは分岐のところで切り替わります

ケーブルはオーソドックスなY型。イヤホンジャックから分岐のところまでは布被服なのですが、分岐から先は普通に樹脂コード、やや固めのゴム、という感じです。

巻き癖取れねえ~

長期間巻かれてケースに入っていたせいか、全く巻き癖が取れません。

しばらくは吊しておくことにします。

イヤホンの左右は根元に小さくLRが書かれていますが、目がショボショボになったおっさんには見にくい・・・。

ただ、リモコン/マイクが右のコードに付いていますのでそれさえ覚えておけばOK。

 

まぁここまで見た感じでは、格安ヘッドホンとは思えない作りではあります。

 

●で、音はどうなの?

さて、価格的にはローエンドとなるこのイヤホンですが、音はどうでしょう。

早速箱出しで、素のままで聴いてみます。

うーん・・・なんか帯域が狭い・・いや狭くない、広い!

広いんだけど、なんか物足りない。

カナルじゃないので、低音が弱いのは当然として、何か足りない・・・。

平坦なんだ、このイヤホン。

ドンシャリでも真ん中凸でもない、平坦だ。

上も出てる、下も一応出てる、でも特に何かをどこかを強調しているわけではない、かといってモニターでもない。

解像度は高い。高音もクリアで、ハイハットの閉じ具合やシンバルの振動も判る。

ベースラインもしっかりと判る。ボーカルの息継ぎも判る。

でも何か物足りない・・・。

 

次に付属のシリコンイヤーピースを装着してみます。

うおっ!

いきなり迫力が!

耳への密着度が上がったからでしょう、何も付けていない状態とは異なり、いきなり全体的に密度が上がりました。ドンシャリではありません。

ただ・・・やはりそれでも全体的に薄い感があります。

 

最後にスポンジイヤーパッドを試してみます。

ドンだこれ。シャリがない。

ライブハウスのドア一枚手前にいるみたい、そんな感じの音。

上の抜け、いや、上と言うかボーカル帯域のちょっと上が抜けてこない。

 

なんだこのイヤホン。

イヤーピースだけでこんなに変わるのは滅多にないぞ。

安っぽい音ではないのは確かです。

ですが性格がいまいち掴みきれない。

これはしばらくエージングして、改めて検証してみたいですね。

 

わからぬ・・・・・・

 

ambie sound earcuffs AM-02でゲーセンの音ゲーしてきました

●打鍵音が必要な音ゲーもある

グルーヴコースター、終わってしまいますね・・・

エンジョイプレイながらゲーセンで音ゲーをしていますが、キーを押した時の音と実際のノーツを比べながらする場合もあります。

グルーヴコースターなど、キーを叩いた時の音とノーツにずれを調整したりしながらプレイしてますが、両耳イヤホンだと打鍵音が聞こえないので片方外してプレイしたりしてました。

が、せっかくの音楽が片方しか聞こえませんし、なんとかならないかなとAM-02を試してみました。

結論としては、使えなくもないが・・・というところ。

AM-02は全く外音を遮らないのが何よりのメリット、それが場合によっては逆に作用してしまう。自分がプレイするゲームの近くに大きな音を出す筐体があると、AM-02からの音がかき消されてしまいました。

逆に静かな環境だと非常によく聞こえるため、これはいいなぁとなります。

ただそこはゲーセン、ボリュームはかなり大きめに設定する必要がありました。

 

●打鍵音が聞こえなくてもいいゲームは?

おじさんもう手が追いつかないよ

タッチタイプ音ゲーだと打鍵音を聞く必要がないため、普通のイヤホンでも問題ないのですが、やってみました。

このチュウニズムだとプレイヤーを覆うような筐体のため、AM-02がなくても比較的良く音が聞こえます。

が、やはり周辺が騒がしいとイヤホンが欲しくなるところですが、AM-02では遮音性が全くないため、イヤホンをしているというメリットが感じられません。

これは普通のイヤホンの方が良いと感じます。

 

●結局どうなの

やはり、ambie sound earcuffs AM-02が最大限生きるのは自室なのかな。自室でスマホやゲーム機で音ゲーやるには最適。

あとは歩きなど、外音が常に聞こえていないといけない場面でしょうか。

ゲーセンでの音ゲーの場合はインナーイヤー(カナルではない)が一番使い勝手が良いのかも。ま、カナルでもガンガン打鍵音が聞こえてくる音ゲーもありますが(mai maiとか)、それはまぁ・・・ねw

 

やはりAM-02の最大のメリットは、普段の生活シーンに音楽を合わせるというものなので、逆に音主体のために使う、というのは趣旨から離れているのかもしれません。

 

新たにインナーイヤーも買うかな?(また始まった)

 

ambie sound earcuffs AM-02 アンビー サウンドイヤカフ



折れたステップバーを交換しました

●注文の品が来ない!

さて、折れてしまったステップバーですが、直さないことには乗れません。

私のFAZERには、k-factory製のバックステップが取り付けてありましたが、既に補修部品がないのと、純正であっても取り付け方法が変わっていることから、まずは今の部品を外してみました。

ステップ側からキャップボルトで固定です

付いているバックステップは結構大胆に肉抜きしてあり、ステップ側からキャップボルトでブレーキペダルやシフトペダルを通してベースプレートに固定してあります。

しかし現在のk-factory製のバックステップを確認すると

k-factory様の写真から

うちのバックステップとは逆に、ベースプレート側からボルトでステップバーを固定しています。

スペアのステップバーもM8のねじ山が切った筒に

大きく肉抜きされたステップバーは、もはや入手できない様子なので、現在の仕様と同じ様にベースプレート側からボルトで留める事にします。

 

で・・・Amazonで汎用の可倒式ステップバーを購入したのですが・・・

ブラックって書いてあるよね?

シルバーじゃね?

色ちゃいますがな・・・・・

 

●とりあえず修理

Amazonの交換・返品画面で「交換」が選べなかったので、シルバーは返品して改めて購入しました。前回より1日長くかかりましたが、今回は無事ブラックが到着。

汎用 M8 可倒式 ステップバー アルミ 交換用ステップ

とりあえずこちらで、ボルト固定でも行けるかどうか確認。

お安いですし、可倒式ステップバーのお試し、というのも兼ねてですね。

 

仮止めしたボルトの長さを測ると、40mmか45mmのいずれかの長さ。

が、近所のホームセンターでは45mmという中途半端なボルトは売っていないため、今回はAmazonで注文、せっかくなのでチタンボルトにしてみました。

TRUSCO(トラスコ) 六角ボルトチタン 強度Ti2 全ネジ M8×45 2本入

ついでにワッシャもチタンに。

TITAN MANIA(チタンマニア) ワッシャー チタン製 超軽量 頑丈 フラットワッシャー 平ワッシャー 平座金

 

●突っ込んだら外れたのでグリースアップ

取り付けようとバイク側からボルトを突っ込んだところ、ペダルの蓋が取れましたw

ぽろり・・・

取れたペダルを見てみると・・・

ベアリング入ってました

ちゃんとベアリングが入ってました。左右からベアリングを蓋でカバーしてあるようです。

洗浄してグリースアップ

結構汚れていたので、洗浄したあとにグリースアップして元通りに装着。

内側からボルトを通します

バイク側からボルトを通しました。ここにステップをねじ込んで行きます。

過程は力仕事なので写真を撮れませんでしたが、まぁボルト締めるだけなので。

あ、元はキャップボルト+抜け止めナットだったので、今回は緩み止め剤を塗って装着しました。

 

完了!

倒れる角度は少し後ろを向けてあります。

純正のステップバーと比較すると、グリップ弱そう・・・

まぁ支障があるときは純正リペアパーツを購入することにします。

 

●おまけ

片方だけ交換してもバランス取れないので、当然左側も交換しました。

取り外して記念に、と眺めてましたところ

ん???

あれれれ??

左側も既にクラックが!!

そういえばこのFAZER、購入時に「軽く左に転倒しています」という説明がありまして、確かにカウルやミラーにキズがありましたが、ここにもダメージが残っていたようです。

まぁ軽いクラックなので影響はなかったと思いますが、怪我の功名といえばそうかも。

 

ひとまずこれで当面乗ります~。

 

やっちまった・・・ステップバー折れたー!

●ちょっとした油断でした

先日、ちょっと山手の方をFAZERで走っておりまして、ボーッとしていたのもありますが、右折するところをそのまま通り過ぎそうに。

幸い周りに車もいなかったため(山手なので人もいない)、やや急ブレーキ気味に減速して右折したのですが、減速後のスピードとギアが合わず、そのまま立ちゴケしてしまいました。

本線は上り坂、右折した道路も当然坂道に沿って勾配が付いているのですが、右足がスカッと滑りまして、そのままゴロリん・・・。

体も右側へ2回転ほどしました。

幸いずっと通過車両等も何もなく、無事引き起こすまで交通の妨げになることもなかったのですが、その体が2回転した時、何か黒い部品がコロコロコロと転がっていったのを見てたんですよね。

 

車体を引き起こして、改めてその転がった部品を探しに行くと・・・

ん?なんだこれ??

 

あ!

ステップバーの先端じゃん!!

 

すっかり短く・・・

ひとまず取り外して、肉抜きしてある奴だし、とっくに生産完了品だし、パテで固定しようかなとも思ったのですが

変形してました

断面を合わせてもどうにもパチッといかない。なんでかなとよく見ると、変形してました。あー、こりゃ無理だわ・・・。

 

このバックステップ、K-Factory製なのですが、とっくの昔に生産完了、当然リペアパーツももうない。それどころか現行品のステップバーとはベースプレートとの接続方法まで変わってしまってるという状況。

ま、キャップボルトでステップバー側から締めるか、ステップバーにネジが切ってあってベースプレート側からボルトで締めるかの違いしかないので、流用は可能なんですけどね。

 

ひとまず安い汎用品で様子を見ることにしましょう。

 

●それ以外の被害は

ま、ほぼ立ちゴケだったので、特に大きな被害はなかったです。

エンジン、カウルはスライダーとミラーのおかげで無事。

ただし・・・

これは悲しい(TT)

マフラーにガリキズが!!

バンド側はリペアキットがあるからまだしも、受け側の方にキズ行っちゃった野が悲しいです。こっちこそまさにスペアパーツがないうえに高価なので・・・。

 

というわけで、今後は気を付けたいと思います!!!

 

とほほ・・・・・・orz