●SW-MOTECHってどこのメーカー?
注文してから約1ヶ月、やっとキャリアが届きました。
他のメーカーのキャリアも検討しましたが、車体に切った貼ったのいらないSW-MOTECHのアルラックにしてみました。
でかい箱なのはいいのですが、結構適当な梱包でした。
一部金具が飛び出したりしてて、大丈夫かいな、と思いましたが、全然大丈夫じゃなかったんですよ・・・。
塗装はげとか生易しいレベルでは無く、削れてます。
ズボォー!した状態であちこち引き摺られたんでしょうか。
まぁネジ穴には影響なさそうですし、何より交換頼むとまた1ヶ月程待たないといけない事必至なので、適当にタッチアップしておくこととします。
遠くルクセンブルグから届いたキャリア、品質管理がいまひとつ、という感が拭えないところではありますが、まぁ気を取り直して取り付けていきましょう!
このキャリアですが、シートレールのボルト、タンデムステップのボルト、そしてフェンダーとボディの間に補助板を噛ませて、その補助板との接続で取り付けます。
他社の様に車両の一部を切り取ったりする必要がないため、このキャリアにしたのですが、まさかここまで難航するとは思いませんでした。
●これ、無理くね?
最初に補助板を取り付けます。
購入時、純正流用でYZF-R6のフェンダーがショートフェンダーとして純正流用されており、これだとフェンダーの意味ないやん、というのとウインカーがキャリアにぶち当たるため、ノーマルのフェンダーに併せて交換します。
が!!!
この補助板の取付がまぁ難しい!!
1.上からボルトを通します
2.そのボルトに下からゴムスペーサーを通します
3.補助板を取り付けます(結構重い)
4.カラーを通します
5.フェンダーを取り付けます
無理!
無理無理無理!!
FZ1のフェンダーを外した事がある方はご存じかと思いますが、はしご状のフェンダー部分の中にスチールの骨があるんですが、この骨にナットが溶接してあります。
ただでさえこの骨とボルトの位置がズレやすいのに、こんなに間に部品を挟んだうえで、その部品が落下しないように締めるなんてまず無理です。
こいつぁ一体、どうやって組み立てる事を前提にしてるんだ・・・。
しかもこのボルト、35mmの長さのものが使われているのですが、絶妙に短いんです。その短さ故に、さらに締め付けにくいという。
背に腹は代えられません、幸い、これより長いボルトがありましたので、そちらで固定することにしました。
最初に前側の2本を長いボルトで緩めに固定し、次に部品を挟み込みながら後側のボルトを締め、位置調整をしながら本締めしました。
もうね、これだけでめっちゃ時間かかったうえに汗だく。
ウインカーやナンバー灯のケーブルも通しつつ挟み込まない様に引っ張りつつボルトを締めてとか、どんだけ曲芸なんでしょうか。
その上ににわか雨まで降り出しましたので、今日の作業はここまでで取りやめです。
とほほほ・・・・><