●実はエンジンガード派なんですよ
以前MT-09 Tracerに乗っていた時、フレームスライダーとかエンジンスライダーとかどうしようかな、と思いましたが、アドベンチャーバイクならエンジンガードだろ!という勢いでエンジンガードにしてみたんですよ。
するとこれがまぁ便利!
転倒時にフレーム、エンジンをガードしてくれるのはもちろんのこと、補助ランプを取り付けるステー代わりになるし、アクションカメラも付けられるし、いざというときはタオルなんかも干せたりしますし。
というわけでFazerにもエンジンガード取り付けようかな、と思ったのですが、いかんせん2015年に終了してるバイクなので、ものがない。
海外では人気がまだあるらしくパーツがあるんですが、国内にない。
色々見てみたのですが、いずれも「海外発注のため納期未定」という悲しい状況だったので、ひとまずフレームスライダー付けておこうかな、と。
●用途を考えると樹脂製だよね
ちょっと見ない間に(しばらくスクーターだったので)フレームスライダーもファッショナブルなものが増えてました。以前は黒か白の樹脂製が普通でしたが、アルミなどのフレームスライダーもあったりするんですね。
それ、意味あるんか??
要は転倒時の衝撃などをまず受け持ってくれるパーツなわけで、そこが硬かったら衝撃がダイレクトにフレームやエンジンに行くのでは?
削れてなんぼ、変形してなんぼのパーツなんじゃないかな、と思うわけです。
というわけで、まぁ定番のデイトナのフレームスライダーを取り付ける事に。
●んじゃ取り付けていきましょう!
まずはエンジンを軽くジャッキアップします。ボルト全部抜くわけではないのですが、万一ずれたら無理な力がかかってしまいますので、念を入れます。
次に本体のボルトを外します。古いので固着してないかなと思いましたが、すんなりと抜けました。
フレームスライダーを取り付ける際には、スレッドコンパウンド塗布推奨です。
この後車体に取り付けていきますが、デイトナのマニュアルでは54Nmで締め付けろと書いてあったのですが、サービスマニュアルでは45Nmとなっています。
さすがに締め付けトルクが9Nmも違うのは怖すぎる・・・
ということでデイトナのサポートに確認をしてみましたところ、メーカーサービスマニュアルの数値に従って欲しい旨連絡ありました。
定期的にボルトの点検をするのが良いでしょうね。
取付ついでに、エンジン側にもエンジンスライダーを。
Amazonで安かったのですが、割と品質管理出来てるものでした。
フレームなど国内モデルと共通と思われる部分はともかく、エンジンなどは逆車だとパーツ入手も難しいだろうなぁ、というのがあります。
ま、事故や転倒しないのが一番なんですけど!