ASUS ROG ZephyrusG14のメモリを増設してみました

●ちょっと謎い

久しぶりにROG ZephyrusG14の記事です。

私の購入したものは安いグレードなので、SSD512GB、メモリ16GBなのですが、一つ上のグレードになると、SSD1TB、メモリ32GBになります。

で、ここで「あれ?」と思うわけですよ。

以前SSDを交換した際にちらっと書きましたが、ノーマル状態ですと私のモデルの場合は16GBのメモリに対し、スロットに刺さっていたのは8GBのメモリでした。

ということは、交換できないオンボードで8GB載っており、合計で16GBということ。

が、上位モデルは32GB。

24GBのメモリモジュールというのは聞いたことない。

いや、ないと思う。

ではどうやって32GBを実現してるんだろう?

オンボードが16GBなのか?

いや、そこまで数が出るとは思えないこのモデルのメインボードを、わざわざいくつも用意するとは思えない・・・。

さすがに上位モデルを購入して調べるわけにもいかない。

 

んじゃ、スロットに刺さってるメモリを交換したらどうなるんだろう、と思ったら気になって夜も眠れず仕事中に居眠りしてしまうので、試しに交換してみました!

 

●久しぶりにオープン!

開ける課程は同じなので省略。

今回の主役はこちらです!!

ばーん!!(見えない)

おなじみ黒いプラシート!

 

ちらっ

SAMSUNGの8GBメモリです。

目に見える範囲ではこのスロット一つしかありませんので、このメモリを交換します。

というわけで交換するのはこちら。

Crucial DDR5-4800 SODIMM 32GB

 

Crucial ノートPC用増設メモリ 32GB(32GBx1枚) DDR5 4800MT/s(PC5-38400) CL40 SODIMM 262pin 【国内正規代理店品】 CT32G48C40S5

 

一時期よりかなり値段が落ち着いたので、購入してみました。

 

手前が純正のSAMSUNGの8GB

何度見ても純正のメモリは8GBです。

 

両サイドのツメがパチンとはまるまで押し込みます

入れ替えてみました。

なお、メモリモジュールの下側に見えるバッテリーケーブルが邪魔になりますので、メモリモジュールと基板で挟んでしまわないように気をつけましょう。

 

あとは底版を戻してチェック。

 

●うーん、やっぱり

F2を押しながら電源を入れると、UEFIに入れます。

SSが撮れないので画面写真

UEFIで確認すると「Total Memory:40960MB」と、しっかり40GBとなっています。

やはりオンボードで8GB搭載されているのは間違いないようです。

 

次はWindowsを起動して確認します。

しっかり40GBとなっています

32GB+8GB確定です。

 

そこで気になるところ。

チャネルどうなる?

 

デュアルチャネルでメモリのパフォーマンスを上げてるはず。

上位モデルはやはりオンボードメモリを16GBとし、スロットに16GBを挿してデュアルチャネルとしているはず。

ASUSがゲーミングPCなのに、パフォーマンスを落とすような事はしないはず。

「はず」しか言ってないですが、そう考えないと32GBの辻褄が合いません。

 

ま、それでは中途半端な32GB+8GBで40GBとなったこのPCのメモリベンチを計ってみましょう。

あんま変わらん・・・

換装前にSS撮るのをすっかり忘れていたのですが、ほぼ同じくらいの数値です。

うーん・・・。

 

こうなると上位モデルもばらしてみたい気はします。

まぁ無理なんですけどねw

 

メモリ増設により、iGPUにメモリを割り当てても余裕が出来たので、ま、良かったんじゃないかな、ということで。