ヘッドライトを「アルモテクノス ALH4-12V」に交換!(取り付けレビュー)

●6500kはちょっと白すぎた

以前の記事で、ヘッドライトバルブのLEDへの交換を書きました。

が、なんというか・・・白すぎる??

周りから見るとまぶしいのですが、乗ってる本人はそれほど明るく感じないと言う状況がありました。

これ、過去(ブログを立ち上げる前)にHIDでも経験したのですが、ケルビン数が高くなると確かに見た目は白くなってシャープな印象になるのですが、実際のところケルビン数が上がれば上がるほど見えづらくなってくるという。

HIDは最終的に4300kのものが見やすいという結論になりましたが、LEDはそうそうケルビン数の違う物が売っていないため、あれこれと見ていました。

 

そんな時に見つけたのがこちら

シンプルなパッケージです

滋賀県にある アルモテクノス株式会社 が製造・販売しているLEDバルブ、ALH4。

バルブとしてはH4の12v版と24v版の2種しかありません。

オシャレな事はひとつも書いてありませんw

まさに業務用という感じですが、このバルブ、

・ロー 5000k/ハイ 3000k

・ハイビーム時もロービームは点灯したまま

・ロー 3200lm/ハイ 4000lm(ロー・ハイMIX)

という特徴があります。

 

メーカー純正のLEDヘッドライトは概ね4500~5500k程度と思われます。

もちろんLED専用の配光設計がされているので明るい、というのもありますが、白すぎないケルビン数というのも関係していると考えます。

というわけでこれを購入してみました。

 

ヘッドライト H4 LED バルブ 12V 白色 電球色 5000K/3000K 4000lm(MIX)/3200lm 3年保証 新基準車検対応 2個セット 日本仕様 ALH4-12V アルモテクノス(Almotechnos)

 

開封してみます

こちらのLEDバルブ、1月7日に購入したのですが、めちゃ安い。

え?いや、中華製よりも安いんですが、本当ですかという価格。

早速開封していきます。

バルブ、電源コントローラ、タイラップ、取説、保証書

中身はまぁバルブ類は大体こんなもんですね。

 

バルブ左側

バルブの左側、リフレクターに当たって対向車線側を照らす方になります。

 

バルブ右側

バルブの右側、リフレクターに当たって左側を照らす方になりますが、左側の照射を広くするためLEDが多めに配置されています。これにより歩行者等の見落としを防ぐ設計となっています。

 

取り付けた際の上側

LEDバルブですが、なんとガラスで覆われています。

これによりLED面の保護と空気の微対流により冷却を促す効果があるとのこと。

ちなみにLEDバルブでは口金がプラスチック製のものがほとんどですが、こちらはアルミ製となっています。バルブのシルバーの部分もアルミ製、A6000系のアルミを使用しているとのことです。

 

後端はヒートシンク機能も兼ねたファンタイプ

排熱はファンで行いますが、ヒートシンク機能も持たせてあり、万一ファンが停止した場合でもすぐに冷却が追いつかなくなるという状況を避けられるようになっています。

防滴とのことなので、バイクの場合だと極力濡れないようにする必要がありますね。

 

取り外したLEDバルブと比較

せっかくなので、今まで使っていたAutoFeelのバルブと比べてみました。

AutoFeelのバルブはヒートシンクによる冷却のみですが、ファン付きのALH4と案外全長に差がないのが意外でした。

AutoFeelのバルブは本体こそアルミですが、口金部はプラスチック製。イモネジで角度の調整が出来ますが、ガッチリ締め込むとたわみが生じます。かといって緩いとヒートシンクをねじ込む際に回ってしまう。

まぁデフォの位置で大丈夫だったんですけどね。

 

こちらが自他共に認める巨大な電源コントローラ

こちらがメーカー自身がデカいと言っちゃってる電源コントローラ。

確かにデカいw

他のLEDバルブの電源コントローラと比較して1.5倍くらいの大きさです。

果たしてバイクで取り付けできるのか?

 

 

●それじゃ、取り付けていきましょう!

と言ってもバルブ交換と電源コントローラの取り付けだけなので、そうそう撮影する物もありませんが、ポイントだけおさらいしていきます。

 

このバルブはまず口金のみ取り付け

バルブによって異なりますが、このALH4の場合は口金を外し、最初にその口金だけを取り付ける構造になっています。

AutoFeelの場合はヒートシンクを外す様になっていました。

口金をツメに合わせて座金でしっかり固定します。

 

ダストカバーはしっかりはめ込みます

次にダストカバーをはめ込みます。外側をしっかり押し込むのは当然として、中央部も口金が見えるまでしっかりと押し込みます。

このはめ込みが甘いとバルブがきっちりと収まりませんし、ゴミや水分の侵入を許してしまいます。また光軸もずれてしまう原因になるので、しっかりとはめ込みます。

 

バルブを差し込み固定します

ミゾに合わせて左側に90度の位置でバルブを差し込み、右に回して「カチッ」とボールロックがはまる音がしたらOK。ALH4はボールロックのため、力を入れると延々回っちゃいます。そのため「カチッ」という音に注意して取り付けます。

 

今回はここに収まりました

今までのバルブの電源コントローラは、ポジションランプ後ろのステー部分で収まっていましたが、このサイズは無理でしたw

というわけで、ちょっとメーター裏にかかりますが、この位置で固定しました。

ケーブル類は十分な長さがありますので、この位置でも突っ張ることはありません。

余剰部はブラブラしないようにステーにタイラップで固定しましょう。

 

最後にカウルなどを元通りに取り付けて完了です。

 

 

●点灯してみよう!

さて、取り付けただけでは差がわかりにくいので、まずは右側だけ交換して比較してみました。

←5000k ロービーム 6500k→

まずはロービームでの比較です。

向かって左がALH4(5000k)、右がAutoFeel(6500k)。

これだけでもALH4の方が明るい感じがします。

 

←3000k+5000k ハイビーム 6500k→

次にハイビームです。

向かって左がALH4(5000k+3000kのMIX)、右がAutoFeel(6500k)です。

ALH4はハイビーム時もロービームが点灯したままなので、色が混ざりますが、それを差し引いてもかなり電球的な色となっています。6500kとは全く違いますね。

 

というわけで、しっかり両方取り付けたのがこちら

ロービーム時

ハイビーム時

ポジションランプが確か6000kのLEDだったと思います。

ロービーム時はまだ差がよく判りませんが、ハイビーム時だとてきめん色に違いがあります。ハロゲンランプのままポジションランプをLEDに交換したみたいな色合いですw

 

実際の走行はまだ出来ていないので、そちらについては改めて書きたいと思います。

今回は アルモテクノス株式会社 のLEDバルブ ALH4の取り付けレビューでした。

 

これは明るそう・・・期待!!!

 

 

ambie sound earcuffs 有線モデルAM-02 をレビュー

●耳を塞がないイヤホンの使い心地は?

ambie公式ページより装着イメージ

「また」イヤホンを買いました。

今回購入したのは、「ambie sound earcuffs 有線モデル AM-02」

耳を塞がないタイプのイヤホンです。ワイヤレスだとSONYの「LinkBuds」が有名ですが、こちらはワイヤレスのみ。

音ゲーで使うことを前提としてましたので、有線でないと、というのがありました。

スマホだけでなく、ゲーセンの音ゲーでも使いたい)

で、有線タイプの耳を塞がないタイプとなると、骨伝導かこれかに絞られてくるのですが、骨伝導は中間にアンプを持たないと極端に音が小さくなるため、有線ながらバッテリーでの駆動が必要になってきます。

ambieのイヤホンは今まで使ったことがなく、最近新型のAM-02にモデルチェンジした、というのも惹かれた理由でした。

公式ページより、カラーバリエーション3色

ambie AM-02 sound earcuffs (White) アンビー サウンドイヤカフ ながら聴き イヤホン マイク付き リモコン付 有線 耳にいれない ビデオ会議 テレワーク キッズサイズ対応 オンライン授業

 

今回はこの中からグリーン「Ash Green」を選んでみました。

 

開封していきます

今回は「もうすぐポイントなくなっちゃうよー」と通知のあったビッグカメラで購入してみました。注文から2日で到着。

シンプルなパッケージ

背面ラベルは今風ですね

シンプルなパッケージ、シュリンクフィルムを除けばパッケージはすべて紙です。

 

中身はこれだけ

箱(ちょっと開けにくかった)を引き出すと、中身はポーチ、本体(ポーチの中)、取説のみのシンプルな内容です。ポーチに入れることにより、製品包装も省かれてます。

 

ポーチは特に留め具などはありません

ポーチを両サイドから押すと、パカッと口を開きます。実にシンプルなケース。

シリコン製なので柔らかく、手触りもいいですね。

 

くるくると巻いてあります

本体を取り出すと、針金タイプのストラップで留めてあります。マイクは左側に付いていますが、レビューなどを見るとあまり感度が良くないとか?

私は特にマイクはなくても良かったんですが、付いてないモデルはないので。

穴の空いている部分が耳穴を向くように装着、コードの部分は耳たぶの裏側に来るような装着感となります。

 

前モデルであるAM-01と比較すると、

・イヤーピースの固定を外れない仕様に変更
・付属品に専用シリコンポーチを追加
・税込価格を6,050円→4,700円に改定
・カラーラインナップを見直しAM-TW01でも人気のAsh Greenを新色に追加
・クラフトパッケージに変更

となっているようです。

特にイヤーピースはすぐに外れていたそうなので、外れなくなったのは良いかも。

今回購入した「Ash Green」は新色のようでした。

 

●聴いてみてどう?

エージングどうこうは抜きにして、早速聴いてみました。

と、その前に・・・

装着は結構慣れが必要。少なくとも他のイヤホンのように片手でひょい、片手でグイッと装着できるものではありません。片手で耳たぶを保持しつつイヤホンを挟み込む、というような装着方法が必要となります。

そして・・・思ったよりも自由度がない?

使い始めたばかりだからかも? それとも耳たぶの形状の違い? かもしれませんが、ちょっと耳が痛いです。

以前、骨伝導イヤホンで耳たぶに挟むタイプの物がありましたが、それはヒンジ式になっていました。そのような作りでも良かったような気がします。

こればっかりはしばらく使ってみないとわからないかも。

 

で、音についてですが、これはリスニングのためのイヤホンではありません。ヒアリングの為のイヤホンです。

オーディオルームに、音場に浸るためのイヤホンではありません。

あくまでBGMの流れる喫茶店にいるような状況になるためのイヤホン。

周辺の環境、いつもの風景に音楽が乗ってきます。

こうやってブログの記事を書いているときも、キーをたたく音や背後で回っているヒーターの音、ドアの向こうから聞こえる家族の声や足音、それに音楽が普通に乗ってくるのです。

スピーカーで慣らしていると、そのスピーカーのある方向から音楽が聞こえてきますが、このイヤホンだとどこを向いても環境の音と音楽が一体化している、そんな不思議な感覚になります。

まだ当初の目的である音ゲーには使っていませんが、これはなかなか、面白いデバイスなんじゃないかな、と感じてきました。

 

ただ耳たぶが痛いw

慣れるかな、どうかなぁ??

 

 

addSound導入レビュー その1

●エキサイター(振動スピーカー)というものがある

バイクに乗るとき、音楽とか聴いてますか?

音楽に限らず、インカムで通話したりしながらツーリングすることがあります。

以前はSENAのインカムを友人と購入し、それで通話したり、ソロの時は音楽を聴いたりしていましたが、スペースに限りのあるヘルメットではどうしても聞きづらかったりしました。特に会話など、風切り音が強い時など全く聞き取れない事も。

最近はインカム同士でのBluetooth接続ではなく、ボイスチャットの出来るスマホなどを直接接続したりして使うことが多かったのですが、聞きづらいという根本的な状況は変わらずでした。

なんとか改善できないだろうかと使わなくなったヘッドホンをばらしたり、有名メーカー品を購入して取り付けたり、あれこれと試行錯誤しているとき、ジャンク箱の中からポロッと出てきたのがこれ。

持ってる人見たことないです

以前(かなり前)コカコーラのおまけで出てきた奴です。

左側のロゴマークのあるものはキャップで、右側のコードが接続されているのが本体。

半球の真ん中に黒い粘着剤があるのですが、これを箱や缶などに貼り付けてコードをプレイヤー等に接続して音楽を鳴らすと、この半球が箱や缶に振動を与えてスピーカーになる、というものです。

 

要は今流行の「骨伝導イヤホン」と同じ原理です。

 

ただまぁそこはおもちゃ。ヘッドホン出力では大した音量は得られず、ああ、聞こえるね、程度のもの。

が、これを試しにヘルメットに貼り付けてみたところ・・・

聞こえる、聞こえる!!

いや、絶対的に音量が不足しているのは間違いありませんが、ヘルメット本体が振動するため、音に包まれている感がすごい!

中音域から上しか聞こえないヘルメットスピーカーなど比較にならないほど、しっかりと音が聞こえてきます。

 

そういえば海外製品でこれを応用したヘルメット用のものがあったけど、めっちゃ高くてアカン、となったものがあったよな、と思いつつ調べてみると、国内でも2つ程発売されていた様子。

が、いずれもクラファン品で、なかなか一般的には売っていない。

モノラルの安い奴が中華品ではあるけど、AliExpress・・・少し怖いw

 

そんな時にニュースサイトで「addSoundがマイクセットで再びクラファン開始!」というニュースを発見!

残念ながら25%オフの超早割定員は超えていましたが、20%オフの早割には間に合う模様。ちょっと怖いところもありましたが、マイクセットということもあったので、試しにクラファンしてみるしかないと!!

 

※いつの間にかAmazonでも買えるようになってました!

【次世代ヘルメット用オーディオシステム addSound】骨伝導を応用 耳が痛くならない 周りの音が聴こえる 取り付けが簡単 防水設計

 

 

●忘れた頃に届きました。

クラファンに参加したのは8月6日でしたが、台風だったり仕事が忙しかったりお盆が来たり、何かと慌ただしい日々が続いており、しかも9月にはぎっくり腰が再発してしまったりで、そもそもバイクに乗れてませんでした。

腰も完治し、バイクでの通勤を始めたほんの数日後、家に帰るとなにやらクロネコヤマトの袋が。

最近何も買ってないんだけどなぁ、と差出人を見ると「addSound」、ああ!!!

そういや9月下旬頃に発送とか書いてありましたが、10月に入ってから届きました。やりおる・・・。

 

というわけで早速開封してみたいと思います。

箱が2つと「Easy Go Ride BOOK」と書かれた冊子が袋ダイレクトイン

クロネコヤマトの袋に箱2個と冊子がそのまま入ってました。割とラフな感じ?

大きい箱が本体、小さい箱はマイクの様です。

 

箱を開けるとメッセージが

ちょっとしたメッセージですが、嬉しいですね。

 

本体はプチプチの袋にくるまれてました

箱の中身は本体と取説、スペーサー(薄いシート)が入っています。ケーブル類は一切なし、潔い!

 

本体裏側にヘルメットに取り付けるアダプタが付いてます

この3Mの両面テープ部分をヘルメットに貼り付けます。

余程極端な形のヘルメットや空力パーツが多量に付いてない限りはほとんどのヘルメットにそのまま装着可能の様です。

 

両側のツメを引き上げると簡単に外せます

ヘルメットへの装着は、アダプターを残す形で簡単に取り外しできます。

 

マイクセットの箱は小物がいっぱい

こちらはマイクセットの箱。取説とマイク、マイクを取り付けるための両面テープやベルクロ、ケーブルガイドが入っています。

 

マイクケーブルは短め

フルフェイス、ジェットいずれのヘルメットにも装着可能。中央のゴム部品は、本体に接続した際に使用する防水ゴムパッキンです。

 

●まずは充電

ひとまず本体を充電します。

本体下側、スッキリしてます

久々に見るUSB Micro-A

グレーのポリパーツを引き上げると端子が出てきます。左側からマイク端子、中央の変な部分は不明、丸い電源ボタン、USB Micro-A端子。

Type-Cじゃないのかよ、というのはさておき。

 

最近使ってなかったよこのケーブル

Micro-Aのケーブルとか最近使ってなかったので、ケーブル箱から久しぶりに引っ張り出しましたよ。

充電中は赤いLEDが点灯します。

 

充電が終わると消灯

まぁわかりやすいといえばわかりやすい。

 

次にペアリングしてみます。

今度はこっちのLED

ペアリング中は左のLEDが赤と青に交互に点滅します。

接続が完了すると、青色が数秒おきに点滅、音楽再生中は紫色が数秒おきに点滅しますが、正直後頭部にひっつくので、使用中は見えませんw

コーデックはSBC、まぁ繋がらない機器はないですし、何よりそこまで高音質を求める機器でもありませんし。

ただ、少しでも遅延を抑えるため、aptXに対応してくれると有り難かったかな。

 

●ヘルメットに装着してみます!

取説によると、マスキングテープに線を引いて、それをヘルメットセンターに貼り付けて位置合わせをする、となっています。

が、マスキングテープはガビガビになってたため、養生テープで代用。

それよかヘルメットセンターを出すのが面倒で・・・。

本体上側中央

本体下側中央

本体上下にセンターを表すラインがありますので、このラインをヘルメットセンターに合わせて貼り付けるとのことですが、正直ヘルメットと空間が空いているので合わせにくいのなんの。

 

ずれるし傾かないように注意しないとだし

出来るだけ縁に近い方がいいらしいのですが、でこぼこしてたりヘルメットのステッカーは隠したくないし、ということでこのあたりかな、と位置合わせを行います。

といっても仮止めする方法がない・・・。

 

ちょっとずれた・・・

意を決して剥離紙を剥がしてぺたっ!!

ああ、ずれてもうたああああ!!

 

やっぱりずれてるううう!!

ま、まぁこのくらい影響はないでしょう。たぶん。

 

ちなみにこの本体、使わないときは外しておけます。上に書いたとおり、両側のツメの部分を引き上げるだけで簡単に外せるのですが。

なんかパンダみたい?

外すと結構おマヌケな姿にwww

このアダプターは白色も売ってるらしいので、そのうち張り替えたいと思います。

まず第一弾はここまで!!

 

暑かったり忙しかったり台風だったり

●乗れてません!

というわけで、更新する記事がないわけですが、台風来たときの保定写真でも・・・

あまりお薦めできる保定方法ではないですが・・・

リアもこのように柱にガッチリ

ギアをローに入れ、車体が動かないようにしたうえで、柱に前後からタイダウンベルトで保定します。車体が少し沈むくらいにテンションかけます。

サスとかにはあまり良くはないですが、台風の間だけ・・・。

 

なお、この横に車が入ります。

そう広い駐車場ではないので、結構ギッチギチ。

気をつけないと車から出られなくなりますw

 

また台風がチラチラと日本を伺っていますが、もうこっち来ないでね・・・

 

夏用のバイクグローブ、どうしてますか?

素手は厳禁ですよ

皆さんは夏用のバイクグローブ、どうしてますか?

私は最近は、めっきり作業用グローブを使ってます。

確かに過去は色々なメッシュグローブを買ってきましたが、どうにも高い割にすぐに破れちゃったりしたんですよね。

あるときホームセンターでDIY用のグローブを物色していたのですが、そこで見つけたのがこのグローブ

76 Lubricants 76迷彩PUグローブ グレー迷彩 L F-770

 

76Lubriants本体が作ってるわけじゃなく、「K-WORK」という作業用品製造会社が展開しているのですが。

 

手の甲側のメッシュは結構薄いので、風の通りもばっちり。

ナックル部分には一応、合皮のプロテクターが付いています。

風通し抜群です

手のひら側はポリウレタンと合成ゴムで滑りにくくなっています。

一応ちょこっとではありますが、月丘部分にはクッションも入ってます。

結構グリップ力高いです

親指、人差し指はスマホに対応、って太いんでそのまま使うことはまずないですが。

 

価格もリーズナブルで、近距離や通勤にもってこい。

1年ぐらいで手のひら側がポロポロと剥がれ始めますが、この価格なので全然気になりません。

先日3つ目を購入しました。

 

●KOMINEもあるよ!

一応、バイク用のメッシュグローブもあるんですよ。

今持ってるのはKOMINEのやつ。

コミネ(KOMINE) バイク用 GK-243 プロテクトクーリングメッシュグローブ Navy XL

 

これなんですが、上の作業用グローブに比べると、ちょっと使いにくい。

いや、ガード性とかこちらが高いのは判ってるんですが、使い勝手という点であと一歩なんですよ。

ショートタイプなんですが・・・

バイク用ですし、そりゃこちらの方が防御力も高い。

ナックルガードもしっかりしています。

バイク用に補強されいます

が、こいつ、わりと滑るんです。

グローブのグリップ力でアクセルを保持する、という使い方はできません。

指の部分も、なんか「モデル誰なんだよ」というくらい変に長かったりします。

 

そしてショートタイプ故の・・・

装着しにくい・・・

手のひら側を引っ張ると手の甲側を巻き込み、んじゃあということで手の甲側を引っ張ると手のひら側を巻き込み・・・

もうちょい長ければこういうこともなさそうなのですが。

あと、ベルクロが短い上に固いんで、外そうとしたときに

ベルクロベリッ→手を離す→勝手に戻ってまたくっつく

と、外すときも面倒。

 

なので最近もっぱら作業用グローブばかりになってしまいました。

いや、長距離ではもちろんバイクグローブにしてます。

でも使い勝手が、ですねぇ。

 

使いやすくて保護性能高くてリーズナブル、何かお薦めないですかね?

 

TicWatch Pro5 使ってみてどう?(レビュー2回目)

●今までのスマートウォッチのバッテリー持続時間を過去に追いやる性能!

TicWatch Pro5を10日ほど使用してみましたので、改めてレビューしたいと思います。

まずスマートウォッチといえば、やはり気になるのはバッテリーの持続時間。
(ここで言うスマートウォッチは、Apple WatchやWear OS搭載のものを指し、独自OS等での動作のものは省きます。)
PROTREK SMART WSD-F20は24時間稼働させるとジリ貧、平均して残り15%前後というところでした。まだハード、ソフト共に成熟していないこの世代は、使い方次第でバッテリー残量がまるっと変わります。GPSをフルに使うと、半日程度しか持ちませんでした。

今まで使っていたTicWatch E3だと24時間稼働で50%切るくらい、ギリギリ2日は持たない、という感じです。朝8時に充電器から取り外し、夜8時に65%前後残っている、というところ。D-STN液晶(モノクロ液晶)を持たないため、アンビエントモードでの時計表示をしてそのくらい。アンビエントモードを使わず、画面オフにすると、あとプラス5%くらい。
マップなどをフル活用すると24時間で30%くらいの残りというところ(コンパスないのであまり使いませんでしたが)。

が、TicWatch Pro5については、あまりのバッテリーの持ちに驚きしかありません。
買った当初は今までのE3と同じ感覚で、帰ってきたらまず充電して、という使い方だったのですが、その数日の使用時間と充電時の残量が、
 使用時間  残量
08:00-19:00  90.0%
21:00-19:00  82.6%
21:00-18:00  86.9%
いや、何かの間違いなのでは?と思うほどの数値。設定ほぼデフォルトで以下のとおり。


 自宅ではWi-Fi接続あり
 スマホBluetooth常時接続
 エッセンシャルモード 23:30~05:30
 常時D-STN液晶表示、ジェスチャー時バックライト点灯
 各種生体センサーオン
 GPSは天気更新時オン(1時間おき)
※エッセンシャルモード:OLEDの表示や接続を行わない超省電力モード、デフォルトだとタイマーで23:30~5:30に自動切替。ただし生体センサーは有効。


という状態。生体センサーは腕から外した状態だとオフになる機能も持っている様で、入浴時や集中してキーボードを打つ時など何時間かは外しています。

 

いやいや、間違いかもしれない、一度減り始めたら一気に減るタイプなのでは?と思って耐久テストをしてみました。
月曜の00:00に充電器から取り外し、どこまで行けるか。30%程度になったら翌日バッテリー切れとかなっちゃうと目も当てられないので、そこでやめて充電する、という方針です。
設定は↑と同じ状態、腕に装着しているのは1日あたり大体20時間、風呂や夕食の時など、1日のうち4時間程度は外します。
1日の歩行は平均約7,000歩、距離にして4.5キロ程度(おじさん運動不足だぞ)。

果たしてどこまで行けるか・・・

 

 金曜日00:00  バッテリー残量 32%!!

 

公称80時間を大きく超えてきました。

バッテリーの公称値は628mAhなので4日間(96時間)で427mAhしか消費しなかったということに。

Wear OS3.5 + Snapdragon W5+Gen1が寄与しているのは間違いありませんが、movboiの技術もあるのでしょう。

これ、私の使い方だと5日間(120時間)行けるのでは??

 

●その他気になった点は

まずもってこのバッテリーの持ちだけでもスマートウォッチとしての成熟度がうかがえるのですが、このTicWatch Pro5について気になる点を。

明るいところでのD-STN画面、結構見やすいです

【良い点】

・バッテリーの持ちが半端ない:これは上に書いた内容です。
・D-STNの情報量が増えた:省電力表示に利用するD-STN液晶での各種表示が増えています。時計画面で日付や曜日が表示されているのはもちろんですが、心拍数や歩数、バッテリーの大まかな状態、通知が表示。その状態でリューズを回すと、カロリー数や方位表示(度表示)に切り替える事が可能。
・コンパス・気圧計は便利:やはりコンパスは必須かと思います。マップがヘッドアップで表示されるのはやはり便利。気圧計はそこまで必需というわけではありませんが、トレッキング等には便利な機能かと思います。
・充電が早い:メーカーも宣伝していますが、充電速度が非常に早く、忘れてた!という時にちょっとだけ充電、という場合でもそこそこ充電できてしまいます。メーカーの宣伝では「30分で65%」とのことですが、毎日充電するような使い方だとほんの15分程度で満充電できてしまいます。また充電完了時にはスマートフォンに充電完了の通知が届くため、着け忘れも防げます。
・最新アプリに対応:LINEなどのアプリに対応しているため、ネイティブに使用することが可能。

 

【悪い点】
・やっぱ価格:従来モデルより大幅に価格が上がってしまった。USドルベースでは$50の値上げにとどまりますが、円安という状況下もあって日本では14,000円の値上げ(円ベースだと$100値上げ)。これはライバルより結構お高い価格です。せめて4万円前後なら・・・。
・ボタンカスタマイズ不可:従来モデルであったサブボタンのカスタマイズが出来なくなっています。おそらく従来はメニュー画面を開いた際、使ったアプリ順に自動ソートされる機能があったものがWear OS3で廃止になったため、それを補うための機能としてサブボタンに最近使ったアプリが表示されるようになったのではと推測していますが、カスタマイズ機能は残して欲しかった。
・バンドの幅が24mm:確実に選択肢が減っています。Pro3の22mmまでならかなり数も多いんですが。
・接続が不安定:Wi-FiBluetoothで繋がっていても接続されていないと判断されたり、Wi-Fi下にあってもすぐに切断してしまったり。バッテリーの持ちを重視するあまり、このあたりをスパスパと切ってしまう設定なのかも。また、専用アプリであるmovboi Healthへのデータ転送もリアルタイム性に欠ける場面があります。このあたりは改善して欲しいところです。
Android専用:専用アプリでしかスマートフォンと接続出来ないため、アプリのないiPhoneでは使用できません。とはいえ、iPhone使っててWear OSを選ぶケースは希だと思いますが・・・。

スマートフォンの時計連動がない:以前はスマートフォンの時計と連動し、アラームやタイマーの通知があったのですが、仕様変更なのか連動がなくなりました。地味に便利だったのですが。

 

まだ10日程度しか使っていませんので、良い点悪い点も今までとの違い程度しか目に付きません。使い続けていくうちに新たな発見があるかも?

もしかしたらレビュー3回目もあるかもです。

 

改めてクーポンコードを貼り付けておきます。

クーポンコード → GEXFVV

気になった方は是非ご検討ください!!

 

GIVIベースのネジを交換(小ネタ)

●秒で錆びるネジ・・・

長年GIVIのモノロックケースを愛用していますが、毎回気になる点があります。

それは、GIVIモノロックベースのカバーのネジ。

皿タッピングなのですが、普通に鉄なのであっさり錆びます。

おなじみ(?)モノロックベース

まじで錆びます。

ホームセンターなどで探してみたのですが、2×12mmの皿タッピングなんてなかなか置いていません。

 

で、忘れる。

 

で、ふとモノロックベースを見たときに思い出す。

 

これに終止符を打つべく、思い出した瞬間ググりました。

するとAmazonで売っていました!

 

が・・・正直38本もいらねぇ・・・。

とはいえ他の通販サイトを見ても、この商品以外見当たらなかったので、やむなく注文しました。

2 x 12mm 皿頭タッピングビス(ステンレス製/38本) EA949AL-206

2本でいいんですけど。

 

●交換!スッキリ!

ネジ外して締めるだけなのですが。

ギンギラギンです

ん、まぁ気が向いたら黒でタッチアップします。

なお、ベースはプラ製ですので、イオン化で錆びることはないので安心です。

 

最初からステンレス皿タッピングを付属してくれ~。