ROG Zephyrs G14(2022) ベンチマーク その2

●今回はブループロトコルでチャレンジ!

また前回から間が空いてしまいました。

リアルが忙しくてすみません・・・。

 

ということで、今回は3月1日にベンチマークソフトが公開された「ブループロトコル」を試してみたいと思います。

柔らかいアニメ風の画面のオープンフィールドRPGということで、βテスト?などにも参加した待望のタイトルなのですが、一向にリリースされませんw

のんびりしてる間に原神とか似たような感じのものが出たりしてるので、一つ頑張ってリリースしてほしいところ・・・。

 

というわけでベンチマークの結果がこちら!

なぜかフルスクリーンにすると解像度が選べませんでしたので、2,048×1,280の仮想フルスクリーンモードで計測してみました。

最高画質モード

見た目よりずっと重いと言われているこのゲーム、さすがに最高画質はきつかった。

 

中画質モード

中画質モードでもちょっと厳しい・・・。

とはいえ、最高画質モード時にあったような、カクカク感はかなり低減しました。

 

低画質モード

低画質モードだと結構サクサク動きます。ほぼプレイに支障はなさそうです。

 

Radeon RX6700Sでの最高画質モード

こちらは参考までにRadeon RX6700Sでのテスト結果です。

全く問題なく最高画質モードで動作します。

 

前回のFFのベンチマークでもそうでしたが、やはり後発ゲームになると、さすがの680Mでも厳しいっちゃ厳しい。とはいえ画質を犠牲にすることで、動く、というのはなかなか凄いことだと思います。

過去のiGPUなんて、Windows標準のスクリーンセーバーですらカクカクすることがあったくらいですし。

 

●画質の差

さて、上の680Mの低画質モードのスクリーンショットとRX6700Sの最高画質モードのスクリーンショット。見比べるとなんか上の方があっさり・・・

そう、キャラクターの影がないんですよ。

キャラクターも線がはっきりと出ていて、柔らかい感じがありません。

色ものっぺりとしています。

 

ベンチマーク中のスクリーンショットをいくつか比較してみます。

オープニングのキャラ登場シーン

低画質では地面の草が一切省かれています。また樹木も陰影がありません。当然ながらキャラにも影がありません。

ただ、中画質と最高画質では、それほどの差が感じられません。

 

ギルドでのワンシーン

こちらはギルドの中央エリア付近の風景です。

 

ギルドのカウンター風景

こちらはカウンターで受付?をしているシーン。

やはり低画質と中画質の差が大きいですが、中画質と最高画質ではそれほどの差が見られないのがわかります。

 

朝日のシーン

もはや低画質モードでは朝日すら昇らないようですw

 

戦闘シーン、激しい動きも加わるので負荷の高い場面

ちょっとスクリーンショットのタイミングがずれました。

やはり低画質ではキャラに影が描画されておらず、立体感の薄いのっぺりとした画面になります。こちらも他のシーン同様、中画質と最高画質にそれほどの差を見いだすことができません。

 

今回は公式ベンチマークをデフォルトの設定のまま、画質モードのみを切り替えて走らせてみました。iGPUの680Mも健闘していると思います。

画質設定をよく見てみると結構細かくエフェクトを設定することができ、実は中画質モードは低画質モードとさほど変わらない設定でした。

派手なエフェクトは出さないけど影は付けるとか、逆にエッジを目立たなくするとか、そういった工夫である程度速度を保ちながら画質を上げることも可能かと思います。

 

●他のゲームは?

実は他のゲーム、FPSサンドボックスなども試しているのですが、計測ソフトを入れていないため、いまいちスクリーンショットがまともに撮れない、ということで公開を躊躇しています。

数字の羅列はつまんないしなぁ・・・。

 

例えば「Valheim」は、あんな粗めに感じるグラフィックなのに予想以上に重く、680Mでは本当に低画質にしないと(それこそ草も生やさない)まともに動きません。

RX6700Sをもってしても33fpsまで落ち込むことがあるほど。

 

というわけで、公式ベンチマークがあるゲームが主になるかと思いますが、今後も計測を続けてみたいと思います。

あと、更新もしっかりしていきたいと(計測そっちのけでゲームに夢中に)。