●やっと天気が回復しました。
西日本の大雨、長雨がやっと開けました。
まさに梅雨セカンドというべきか、いや梅雨以上に降ってました・・・。
残念ながらバイク置き場には屋根がなく、軒下にバイクカバーをかけて置いているのですが、長雨となるとどうしてもバイクカバーに水が浸みてしまったり、地面から雨水が跳ねてカバー内に侵入してしまいます。
普段であれば晴れた翌日にカバーを外して、となるのですが、午後から大雨だったり、夕方から大雨だったりと不安定な天候のため、結局カバーかけっぱなしになっていました。
で、久々にカバーを外しましたところ、やっぱり・・・。
ローラー部分は乗ってりゃ勝手に綺麗になりますが、プレート部分はあかん!
というわけでこれ以上の錆びを防ぐためにもチェーン清掃をしていきます。
●汚れもべったり付いてるのよ
納車時ちょっと気になったのは気になったんですが、結構チェーンが真っ黒だったんですね。おそらくウエットタイプのチェーンルブを使っていたと思われますが、汚れも巻き込んで真っ黒になってました。
今回はその汚れも含めて落としていきましょう。
よく見るとプレート部分の錆はそこまで進行しておらず、軽く磨けば取れるレベルでしたので、今回はブラシは使わずクリーナーとウエスで綺麗にしていきます。
今回用意したのはこちら!
・KURE チェーンクリーナー
・YAMAHA YAMALUBEスーパーチェーンオイル ドライ
まずはチェーンクリーナーから使っていきます。
まずは下に新聞紙や段ボール等を敷いて地面を養生します。
この手の油混じり汚れ、驚くほど取れませんので気をつけましょう。
私のクリーニング方法としては、最初にスプレーボタンを軽く押して、汚れにクリーナーを馴染ませて10秒ほど待ちます。その後改めて軽く押して、今度は汚れを洗い流すように満遍なく吹き付けます。
吹き付けたらウエスで汚れをゴシゴシと拭き取ります。
最後に飛び散らないようにウエスでカバーしつつ、フルパワーで噴射し、一気に汚れを洗い流します。
ウエスだけでもここまで綺麗になります。
この作業を終わらせたら、クリーナーが乾燥するまで一服しましょう。
●汚れが落ちたらチェーンルブ
乾燥した頃を見計らって、今度はチェーンルブを拭いていきます。
今回は施工後の飛び散りも少ないドライタイプにしました。そもそもがシールチェーンなので、チェーンとスプロケットの潤滑が保てれば良い、と思っています。
ノンシールチェーンだったらウエットタイプかセミウエットタイプでしょうか。
シールチェーンでもウエットがいいのかもしれませんが、結構飛び散るのと、マメなメンテナンスが必要になりますので、私はドライ派です。
上の写真ではそのまま吹いてますが、両手塞がると写真がw
本来は上のクリーニングの時と同じように、ウエスで覆って吹いています。
最初に手前と上から満遍なく吹き付け、ウエスで軽く拭いて、次に奥に行き渡らせる様に吹いて、軽く拭いて馴染ませるという感じです。
ドライタイプだとチェーン全体が白く曇るような仕上がりとなりますが、ウエスで拭いて馴染ませることによって多少その白さも軽減できます。
しばらくいい天気が続くといいなぁ・・・