●マウスをチェンジしました
デスクトップPCのマウスですが、永らくLogicool G502 HEROを使ってきました。過去に使ったLogicoolのワイヤレスマウスが結構途切れ気味だったため、ずっと有線だったんです。
ですが、ノート用にワイヤレスを購入し、最近は接続が途切れないな、というのを実感したため、デスクトップもワイヤレスに移行することを決意!
G502 HEROの形状と使い勝手が良かったので、これと同じ感じのものがいいなぁ、となったら、必然G502X Plusになりました。

Logicool製に限らずなのですが、グリップ部のエラストマーが経年劣化でベタベタするのを防ぐため、今回は当初からマウスグリップテープを導入しました。
まぁ、G502Xに関しては新製品でもないですし、ここよりしっかりとレポートされている所が多いので、あえて書かず。
今回はマウスと一緒に購入した「チャージングドック」をレビューしたいと思います。
●マウスパッドは好きなものを使いたいやん
ワイヤレスマウスは当然無線ですので、動作するために電源が必要です。
本体にリチウムイオン電池を内蔵していたり、乾電池が必要だったりしますが、リチウムイオン電池であれば充電が必要となります。
G502Xは標準ではマウス前方のUSB Type-Cポートを利用して充電できますが、それ以外にLogicoolのワイヤレス充電マウスパッドを使用することにより、使いながら充電まで出来ちゃいます。
が!
このマウスパッドがまぁまぁお高い。

というか、マウスパッドは自分の好みのものを使いたいじゃないですか。
それに、確かにUSBケーブルで充電はできますが、PCの電源を落とした状態では充電できない。ワイヤレスマウスを別途充電器に接続して充電する?というようなちょっぴりお間抜けな状況になっちゃいます。
同じことを考える人も多いらしく、マウスを乗っけて充電できる製品もいくつか出ていますが、底面の蓋を取り外して使用するものがほとんどです。
これはなんか美しくないなぁ・・・と思いながら他の製品も見ていると、「Fanxoo G-Power充電ドック」を発見しました。
ちょっと大きいけどこれは良いのでは?と購入。

●PCの電源に関係なく充電可能!
このチャージングドックが他の製品と違うのが
 1 底面の蓋と取り換える蓋が付属
 2 画面輝度・音量を調整できるダイヤル付き
 3 PCのオンオフ関係なく充電ができる
の3つです。
まず1、この製品に限らず、大体のチャージングドックはマグネットによりマウス本体とドックを合体させます。ただし、汎用性を持たせるため、コスト削減のため、マウス本体の底の蓋を外して使用するものがほとんどなのですが、このドックはわざわざマウス本体の裏蓋と同形状のチャージ用蓋を使用するようになっています。
しかもその蓋はドック裏面に収納可能となっていて、紛失を防げます。

次に2ですが、なぜかドック本体につまみが付いています。ドック本体はUSBハブの機能もあり、PCと接続することでワイヤレスマウスのドングルをこのドックで使用することができますが、ついでの機能としてこのダイヤルで画面の輝度調整とボリューム調整ができます。
しかも特にドライバ等は不要。
まぁあってもなくてもいい機能ですが、まぁまぁ便利かな、と。

そして3、これが他社製品と大きく違うところで、ドック本体に500mAhのバッテリーを内蔵しており、PCの電源を切ったとしてもマウスの充電ができる、というところです。
これが結構便利。
何しろ充電の為、使いもしないPCを立ち上げたままにしておかなくても、他の充電器に接続したりしなくてもいいんです。
PCの電源を落として、ポン、とドックに乗せるだけで充電です。

●まぁ多少欠点もあり
といっても目くじらを立てる程のことではないんですが。
 1 案外でかい
 2 イルミネーションはオンオフのみ
と、このくらいでしょうか。
他のドックは結構小さ目だったりしますが、この製品はダイヤルやバッテリーを搭載している関係で、ほかの製品よりも大きめです。
小型マウスと同じくらいの面積を占有するので、邪魔っちゃ邪魔。

また、本体にイルミネーションが搭載されていて、結構な輝度で光るのですが、光り方や明るさを変更することはできません。オンオフのみです。
いずれもクリティカルな欠点ではなく、十分許容範囲です。
他社ではもっとスリムなものもあったりしますが、機能面を考慮してもこれはなかなか良いチャージングドックなんじゃないかと思います。
Logicoolのワイヤレスマウスで充電にお困りの方は、一度検討してみる価値はあるかと思います。