●更新遅いよ?
過去のROG Phone8 Proの記事を書いた際、写真はまた次回、とか言ってましたが、嘘でした。なかなかアップしない人でした。
すみません、なんかめっちゃ色々なことがあって忙しく、取りまとめる事が出来ませんで、空き時間にちまちま出来るプラモに逃げてました。
というわけで、ちょこちょこ行った先々で写真を撮りましたので、実機サンプルとして見ていただければと思います。
まずは南さつま市金峰町にある「こせ渓谷」の滝、いずれもオートモードです。






ROG Phone 8 Proのカメラは
・超広角カメラ(1300万画素 OmniVision OV13B 1300万画素記録)
・広角~2倍カメラ(5000万画素 SONY IMX890 1250万画素記録)
・光学3倍望遠~デジタルズーム(3200万画素 Samsung JD1SM15 800万画素記録)
の3眼になっています。
センサーのメーカーもまちまちなので若干の色味の違いがあるのは気になりますが、ゲーミングスマホでありながらこの描写能力はなかなか。
5000万画素のセンサーを使用する広角~2倍については非常に鮮明。やや青空の色味が紫っぽくなってる感じもしますが、一目見て「綺麗」と感じる写真に仕上がっています。
3200万画素の光学3倍については、あっさりとした色づけになっていて、広角カメラとの色の違いが気になるところ。
元が光学3倍ということで、当然ながら3倍での精細さについては問題なし。10倍についてはデジタルズームとなるため、拡大表示してみると細かい水しぶきや葉は潰れているのが判りますが、普通に見る分には問題なし。さすがに30倍はアラというかゴーストが目立ちます。これは写真というより簡単な記録、メモ用と割り切れば機能として使えます。こっちにもIMX890を採用してくれればなぁ・・・。





10倍までなら割といい感じに撮れてます。
30倍も小さなサムネイルだとアラが目立たないんですけど、ピクセル等倍で見るとやはり厳しいですね。
次は食べ物を撮ってみました。



光源にもよりますが、鮮やかではなく割と忠実に再現されていると感じます。
ああ、食いてえ・・・・・。
ライトトレイルモードも試してみました。
夜景はちょっと機会が無かったので、ツーリング先で撮った滝です。




本来は、このライトトレイルモードを使用する際は三脚などで固定することを推奨されているのですが、ツーリング先ですのでそんなものは持ってません。つまり手で持った状態で撮ってこれです。
おそらく6軸ジンバルが効果を発揮しているのだと思います。
実際普通に写真を撮っても、手ぶれが発生しにくいのは実感しています。
Xperia1iiiの手ぶれ補正も凄かったですが、こちらも凄い。
あくまでROG Phone 8 Proはおサイフ機能付きゲーミングスマホとして購入しましたので、カメラ性能はある程度割り切っていました。
が、実際使ってみると案外イイゾ、という感じです。
もちろん描写力やAFなどだけでなく、使い勝手においてもシャッターボタンを備えたXperia1シリーズには追いつかない部分もありますが、ゲーミングスマホのカメラがおまけじゃない、というのはこりゃなかなか。
今後も面白い写真が撮れた際にはアップしていこうと思っています。

