LEVORGのタイヤをオールシーズンに交換してみました(グッドイヤー(GOODYEAR) Vector 4Seasons Gen-3)

●初オールシーズンタイヤ!

当ブログでまれにチラチラとバイクの背景で写っていた車、スバルのレヴォーグになります。もう8年目を迎えるんですが、コロナ以降めっきり遠出をしなくなったため、まだ2セット目のタイヤでした。

さすがに交換しないとなぁ・・・と考えていましたが、標準がダンロップ、次にピレリのタイヤ、いずれもサマータイヤだったんですが、ここ最近は南国鹿児島でも積雪が年に2~3回あることも。

ガッツリ降るわけではないのですが、やはりサマータイヤだと無理がある場面も出てくるわけですが、せめて職場と家くらいは安心して走りたい、というのがあります。

 

とはいえ、積もっても3cm程度、多くても5cm程度なので、最初はコンチネンタルのExtreamContact DWS60+あたりを考えていたのですが、やたらと金額が安いオールシーズンタイヤを発見。それが GOODYEAR Vector 4Seasons Gen-3でした。

多分値付け間違い?な気もしましたが、注文するしかない!!

 

●そして着弾

さすがに再配達は申し訳ないので、夕方しっかり時間に余裕を持って配達してもらいました。場所がないので玄関にどーん!

やっぱでかい
GOODYEAR Vector 4Seasons Gen-3

無事新品タイヤ4本が到着、心配は杞憂に終わりました。

車に装着された状態だとそこまで大きく感じませんが、単体で置いてあると圧倒的な存在感があります。

 

タイヤ交換はCARSHOP ビークスさんにお願いしました。

 

久しぶりのニュータイヤ!

ホイール汚れてますねぇ・・・

新しいタイヤが装着されると、俄然高揚しますね。

 

スノーフレークマークとM+Sの表示

冬タイヤとして認められるのに必要なスノーフレークマークがしっかり刻印されています。M+Sは「マッド + スノー」の意味ですが、これだけでは冬タイヤとしては認められません。

が、いくらスノーフレークマークがあるとはいえ、純粋なスタッドレスには当然冬タイヤとしての性能は劣りますので、過信は禁物。出先で降り出した時などのあくまで緊急用として考えるのが無難だと思います。

 

データが色々刻印されています

TREADWEAR 500/TRACTION A/TEMPERATURE A の表示があります。

TREADWEAR は耐摩耗性ですね。数字が小さいほどスポーツ寄りで減りやすい。エコタイヤが400~500くらいのようです。ちなみにレヴォーグの新車標準タイヤは「ダンロップ SP SPORT MAXX 050」というOEM専用タイヤなのですが、そちらはデータなし。似たような名前の「SP SPORT MAXX 050+」のTREADWEAR は 240 となっているようです。それからするとこのタイヤは減りにくい、ということになるのかな?

 

TRACTION はウエット路面での牽引性能、AA、A、B、Cの4段階でCが最低となります。GOODYEARはこの「Vector 4Seasons Gen-3」を従来の「Vector 4Seasons Hybrid」の上位モデルとして発売し、その際に雪上性能とウエット性能を向上させた、と謳っていました。

 

TEMPERATURE はまぁ見てのとおり、タイヤの耐熱性や放熱性を表すもの。A、B、Cの3段階表示でやはりCが最低となります。

 

まぁまとめると、オールシーズンでありながら耐摩耗性も高く、温度変化にも強く、ウエット性能も高いですよ、という事でしょうか。

 

●軽く走ってみた感

まぁタイヤ性能の真偽はともかくとして、タイヤ交換後、軽く走ってみました。

まず感じたのは静かさ、そして乗り心地の良さです。

新品のタイヤだからというのもあるとは思いますが、ロードノイズがかなり小さく、コンフォートタイヤかと思うくらい静かです。

また乗り心地もかなりソフトで、振動も少ない。それは室内の音にも影響してまして、8年も経過している車ですので、走行中はあちこちガタが来ている部分からバキバキだのコトコトだの音が鳴っていましたが、それがかなり抑えられています。

実際タイヤを触った感じ、結構柔らかく感じましたが、それが影響しているのかも?

でも柔らかい=減りやすいなはずで、んじゃTREADWEAR 500はどうなんだ?という気もしないでもなく。


そういえばこのタイヤ、XL(エクストラロード)だったな、もしかして空気圧が?と思って換算表で確認してみたところ

・標準:DUNLOP SPORTS MAXX 050  225/45R18 91W F:250kPa、R:240kPa

ですので、負荷対応表で確認すると、F:615、R:595となります。

・今回:GOODYEAR Vector 4Seasons Gen3 225/45R18 95W XL

こちらのタイヤはLI(ロードインデックス)が95なので、換算表を見ると、なんと標準と同じF:250kPa、R:240kPaで良い、ということに。

tire.bridgestone.co.jp

ブリヂストンのサイトなのは、GOODYEARの換算表には225/45R18が載ってなかったんですよね。

 

ま、このあたりはしばらく乗ってみて判ることでしょう。

グリップに関してはまだ一皮むけてないので評価はできませんが、街乗りの範囲で一切問題は無く、駐車場から出るときなど、ちょっと多めにハンドルを切ってアクセルを強めに煽ってもなんともありませんでした。ただ、今までのタイヤ(スポーツタイヤ)と同じ感覚だと、若干切り増しが必要かな、と感じた部分はありました。

 

ひとまずはこのタイヤでまたしばらく走ります。

 

グッドイヤー 185/60R15 88V XL オールシーズンタイヤ Vector 4Seasons Gen-3 05627878 4本セット 突然の雪でも走行可能な全天候対応タイヤ プレミアムモデル GOODYEAR