●突然でびっくりしました
前回の記事でarrows WeにmicroSDカードをSIMと一緒に入れました。
このmicroSDですが、Xperia1Ⅱで使っていたもので、取り出したあとはそのまま保管していた物でした。
arrows Weにそのまま入れてごく普通に写真とか保存していたのですが、Xperia1Ⅱ専用のフォルダがあったり、arrows Weでは使用しないファイルとかも沢山あったので、一度フォーマットしてしまおうと考えたわけです。
で、arrows WeにUSBケーブルを接続し、新しいファイルをバックアップしたのちにarrows Weでそのままフォーマットしました。
しばらくしたのちフォーマットが完了した、というメッセージが出たため、そのままマウントしたのですが「使用するにはフォーマットしてください」のメッセージ。
あれ??今終わったはずなんだけど・・・まいっか、と再度フォーマット。
しかしフォーマット終了後に表示されたのは「使用するにはフォーマットしてください。」の文字。
え?どういうこと??
ま、仕方ないので一度PCでフォーマットしてみるか、とカードリーダーに突っ込んでPCに接続してみましたところ
クイックフォーマットではすぐにエラーが出たため、普通にフォーマットしましたが、やっぱりこのメッセージが表示されます。
これは・・・やるしかないかな、ということでCMDからchkdsk
chkdskの段階で「RAW」と出た段階で、あ、こりゃダメかもという予感。
ひとまず手順は踏んでみます。
①diskPartを起動
②list diskでドライブ情報表示
③microSDがディスク4なのを確認
④select disk 4でディスク4を選択
⑤list diskで再度確認
⑥ディスク4にアスタリスク(*)が付いているのを確認
⑦cleanでディスクをクリーン
⑧create partition primaryでプライマリパーティションを作成
本来ならこのあとに「DiskPartは指定したパーティションの作成に成功しました」と出るはずなのですが、エラー。
あ、これまじでヤバい奴だ・・・。
念のためPCも再起動して改めて試してみましたが、やっぱりダメ。
これ、壊れてるわ・・・。
●やっぱそれなりに容量は必要
仕方なしに余っていた他のmicroSDを使ったのですが、やっぱ64GBでは不足。サブ機とはいえ、いつでも見たい写真や音楽ファイルなどは入れておきたいもの。
128GBで足りそうではありましたが、余裕を見て256GBを購入しました。
arrows Weはカメラも画素数が大きいわけではありませんし、あくまでサブ、ということで、Amazonタイムセールで安かったものを購入してみました。
シリコンパワーのSSDはデスクトップとノート両方で使っており、価格の割に速度の速いなかなか良いものですが、SDメディアは初購入。
タイムセールで3,840円となかなかの安さでした。
SDカードではおなじみのパッケージです。
このパッケージは下の赤い部分を折り曲げると手で切れるタイプでした。
まぁ規格物なのでデザイン以外は特に何か変わったものはありません。
「256GB、Class10/ UHS1 U1 規格、A1、日常用」とサイトには書いてありました。
ですが念のために容量と速度を確認しておきます。
256GBですので、割り算すると約238GB、概ね容量的には許容範囲。
速度はまぁ規格内っちゃ規格内。
次にCrystalDiskMarkにて測定
あれ?
案外良くない??
なんか数値だけ見てみると、以前紹介したエッセンコアクレブと遜色ない。
この価格でこれはなかなかではないでしょうか。
●ちょっと気になるところが
さて、今回購入したmicroSDですが、商品の容量や速度より気になったところ。
それは商品説明。
「安心の国内サポートと5年保証」と書いてありますが「もっと見る」をクリックすると
こちらでは「安心の国内サポートと永久保証」となっています。
どっちが本当なの??
ま、5年でもそこそこ長いですし、まぁまぁ高かったSunDiskが1年保証でしかなかったのを考えると十分かな。
何にせよ、SDカードの寿命は突然でした。
まめにバックアップ取ろう・・・。