JBL QUANTUM50 というヘッドセットはいかに!

●いや、違うんです!!

信じてください、「また買ったの?」じゃないんです!

今回は必要に駆られてやむなくなんです!

ゲーム用に使ってたヘッドセットのケーブルが千切れちゃったんです!

長く使ってたので、被覆が劣化でカチカチになっちゃって、ボキッて!

 

いや、まぁ買っちゃったのは事実なので、認めます。

ええ、買いましたとも!!

 

てなわけで今回は安価ながらそこそこ評判のいい JBL QUANTUM50 というカナル型ヘッドセットのご紹介です~。

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いかにもゲーミングという感じのパッケージです

あのオーディオメーカーとして有名なJBLがゲーミングに進出。オーバーイヤーヘッドホンタイプが4種、カナルタイプが1種、スピーカーが1種。

その中から今回はカナルタイプをチョイスしてみました。

オーバーイヤーヘッドホンは確かにいいのですが、耳が熱いのと、家族の襲来を受けた際に全く気づかないという最大の欠点があります。

そのため従来よりカナルタイプを使用していたので、今回もこちらを。しかも定価2,880円とお安いのも。

早速開封してみます。

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有線タイプなので、特に目立ったものはなし

ブリスタートレイに本体とサイズ違いのスペアイヤーピース、他は多言語マニュアルや注意書きの紙がイヤというほど入ってます。

 

●でかくね?

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マイクは左側、口のすぐ横に来る位置にあります

よくあるヘッドセット、スマホ用ヘッドホンと違うのは、マイクがイヤホン本体とリモコンの間にあることです。マイクのある方が左となりますが、ちょうどこのマイクが口の横あたりに来ます。

それにしてもイヤホン本体が大きい・・・

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ドライバは8.6mm

いや、まじででかい。このイヤホン、この大きさにも関わらずダイナミックドライバは8.6mmを採用、大きさからいくと15mmくらいのドライバすら入りそうな感じがあるのですが、そこは音作りに最適と判断されたからだと思いますが、果たして・・・。

3.5mmプラグはなぜかオレンジ色。4極プラグで、スマホでも利用可です。

ケーブルは、イヤホンとリモコンの間は樹脂、リモコンから3.5mmプラグ間は布張りとなっています。

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表側はJBLのロゴとコントロールボタン

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裏面はボリュームとマイクのON・OFFスイッチ

リモコン部にはマイクは搭載されていません。表面にはスマホ等のコントロールの出来るボタンが1つ。裏面にはスライド式のボリュームと、マイクのスライドスイッチがあります。マイクのON・OFFがしっかり切り替えできます。

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いや、でかいって

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本体にシリコンゴムのエンハンサーが装着されています

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エンハンサーなしでは使わないでね、という事かな?

ツイストロック機能のため、シリコンゴム製のエンハンサーが装着されています。耳穴にぐいっとねじ込む感じで装着するようになってます。

遮音を考慮した設計で、ゲーム内での足音の方向であるとか臨場感を得るためのものとされています。

この構造のため、低反発ウレタンのイヤーピースはねじ込んでる間にウレタンが膨れてしまうので、あまり向かない感じがあります。

とはいえ付属のイヤーピースはやや固めの感があるので、SONYのイヤーチップに交換するのもありかな、と思ったり。

 

●音質どんなかんじ?

ゲームに使う前に、音楽聴いてみました。

これぞJBLサウンド!・・・ではないです。なんか平坦。

ガッチリと耳に装着されるので、さぞ低音がと思ったのですが、普通です。

 

次にゲームで使用してみました。PS4のコントローラーの3.5mmジャックに接続してAPEXを起動してみたのですが、音楽の時とは一転、ガッチリと低音から響いてきます。周りで他のプレイヤーが走る音などもしっかり聞こえます。さすがにオーバーイヤーヘッドホンほどの臨場感はありませんが、必要十分。

なるほど、音楽用とは別にわざわざゲーミング用としてJBLが仕立てただけのことはある、と思います。

 

ヘビーゲーマーなら迷わず上位のオーバーイヤーヘッドホンをお薦めしますが、ライトゲーマー用として、入門用としてはなかなかいい奴ですね、これは。