●また買ったの??
ええ、また買いました。
こいつ年中イヤホン買ってるな、とお思いでしょう。
大体年に4本くらい買うんですよ、アホですね。
というわけで!!
いきなりのイケメンで先制パンチを喰らった感があります。
イヤホン装着するとこうなります!的な(ならん)。
中身はごくシンプル。本体と充電ケーブル(USB Type-C)、スペアのイヤーチップ、多言語マニュアルと保証書です。
イヤーチップはごく普通のプリンプリンした固めのシリコン、S、M、Lの3つの大きさが付属しています。形はショートな丸タイプですね。
カナルタイプはイヤーチップだけでもかなり違いが出るので、色々試してみたいと思います。
●TrueAir2より存在感あるわ・・・
大きさはどんなもんかな?
ケースを開けて並べてみました。TrueAir2は真っ黒なので見えにくいですね。
Sonicはケース外側は明るいガンメタにピンクゴールドのアクセント、中はグレーとなっています。イヤホン本体と合わせたカラーリング、デザインです。
例によって例のごとくSanDiskのカードアダプタと比較です。
上から見た感は横長で小さいやん、という感じですが、厚みがあるので存在感ありますね。
TrueAir2はポケットに入れていても気にならないサイズですが、Sonicはポケットだとかさばります。
私はバッグ等を持ち歩かない素手派なので、ちょっと携帯に悩みますね。
中身の比較です。カナルタイプとインナーイヤータイプの比較となりますが、なんというかTrueAir2がスッキリしている分、Sonicの密度感が凄いです。
重量も、TrueAir2の3.5gに対し、Sonicは6.0gとなっています。(いずれも片側)
ただし、TrueAir2は耳に引っかける、Sonicは耳穴に突っ込むわけで、それぞれ装着方法も違いますし、よりしっかりと装着できるSonicは多少重くてもいいのかも?
ひっくり返して本体裏側。充電コネクタ部分には今回もしっかりテープが貼られています。
こういう心遣いは非常に大事ですよね。
こうやってみると、やっぱり密度感あります。結構分厚い・・・割とこれ、耳からはみ出るんじゃないかな、という感じです。
充電器兼ケースの充電コネクタは背面にあります。USB Type-Cです。
充電が終わるとLEDの点灯が消えます。
イヤホン本体を充電しているときは、緑のLEDがゆっくり点滅します。
イヤホン本体のSマークも点灯していますが、これはしばらくしたら消えるんじゃないのかな?(未確認)
●聴いてみました
充電が終わったので、早速スマホとペアリングして聴いてみましょう。
ペアリングなどの画面は以前のTrueAir2の時と代わり映えしないので省略。
ペアリング時はイヤホンのSマークが白く点灯します。
音質はドン、ですw
ドンシャリのシャリが普通なんです。
ただこのドンが極めて低い音に対応しているのですが、そのちょっと上が抜けている感があります。ドラムで言えば、ロータムは強調されないのにバスドラは強調されるというそんな感じ。
スピード感は極めて速く、アコースティックよりも電子楽器に強い。
最近の電子音多めの曲やメリハリのある曲、ユーロ、テクノにはめっぽう強い。
反面フォークやプログレには弱点を見せます。
解像度は高いので、音の分解性能は十分にあるのですが、それが弱点になってしまうところもあるというか。
男性ボーカルよりも女性ボーカルの方が得意です。
わりと今風の音楽を得意とする味付けになってます。
●ゲームモードはどうよ?
さて、このイヤホンの売りの一つであるゲームモード。なんせ遅延がイヤで3.5mmイヤホンジャックのないスマホは買わない宣言をしてるくらいなので、だから私はXperia1iiが出た瞬間に買った人なのですが。
動画観る時とかずれると違和感ありません?
ゲームの画面と音がずれるの、違和感ないですか??
そんなこんなでワイヤレスイヤホンは持ってるけど使ってない人だったんですよ。
まず動画やゲームをしない、単純に移動だけの時には使ってましたけど。
で、このSonicには「ゲームモード」なるものが搭載されています。
Apt-X LLとは書いてませんが、それとは違うのかな??
早速試してみました!!!
結果としては、うーん・・・まぁ・・・w
動画を観る際にはわりと許容範囲かな、と感じたのですが、ゲームは無理!
やっぱ遅延があると全く出来ませんね。
音ゲーはまず無理、バトルタイプだと気持ち遅くて気づいたら撃たれた的なシチュエーションが増える感じがあります。
まぁ・・・やっぱゲームは無理すね。
●総評としては?
ズバリ、お薦めです。
確かに弱いジャンルの音はありますが、それとて他に比べれば弱いというレベルで、聴くに堪えないという訳ではありません。カナルタイプらしく低音もしっかり鳴りますし、シャリが耳に刺さる感じもありません。
そして何よりこの価格です。
令和3年3月7日現在でAmazonにて4,233円で購入できるBluetoothカナルイヤホンとしては、抜群のコスパです。この価格でこの音質はワイヤードタイプでも難しいかもしれません。
5,000円以下でカナルタイプのワイヤレスイヤホンが欲しいのであれば、このモデルは一押しできます。
●例によって例のごとく操作マニュアル